ANKERは安価だった
新年あけましておめでとうございます。本日が仕事始めという方も多かろうと思いますが、本blogも新年初の更新となります。今年も変わらぬご愛顧をよろしくお願いします。
もはや説明不要となったサードパーティーのアクセサリーメーカー、ANKER(アンカー)。創業者はGoogle出身者で、スマートフォン用に安価で高品質なアクセサリーが必要と考えて事業を立ち上げたそうです。ANKERのスタートアップに際しては様々なエピソードがあるようですので、こちらも併せて読んでみてください。とにかく、ANKERの躍進劇がなければ日本でもCheeroが脚光を浴びることはなかったはずです。
ANKERと言えば最も有名な製品はモバイルバッテリーでしょう。筆者が横手市庁舎で手続きを行った際、デスクライトがUSBで給電するLEDライトに、その電源にまさにANKERのモバイルバッテリーが採用されていたのには驚きました。その後、ACアダプター、周辺機器…と徐々にラインナップを増やしてきています。
[Simple is best!]
今回入手したのはACアダプターのPowerPort Speed 5で、Quick Charge 3.0対応ポートを2つ搭載しています。買って開封するまでそれに気づいていませんでしたw てっきり、Quick Charge 3.0対応ポートが1つの方だと思い込んでましたから、ええ。ケーズデンキで最終処分となっていた分を3,000円程度で手に入れることができました。これが最後の1台でしたしねえ。
とりあえずこれでau +1 collectionの奴を買わずに済みました。だってアレ、ANKER製の割に5,555円と割高なんですよ…。ANKERの哲学から乖離してしまっています。
開封した状態。本体は乳白色の袋に覆われています。付属品は青い内箱の中に入っています。
取り出してみました。この頃の新興メーカーのお約束として、説明書がかなり簡素化されています。
付属品は固定用の粘着パッド、電源ケーブル、そしてUSBケーブル用の結束バンドでした。USBケーブルは付属しないですが、代わりに手持ちや好きなものが使えるのはいいですね。一応、ANKERではMFi認証やUSB認証を受けたものや自社製ケーブルの使用を推奨しています。
Quick Charge 3.0対応ポート以外はANKER独自のPowerIQによる充電制御になります。1ポートあたり5V2.4Aまでの出力に対応可能です。筆者お勧めの使い方としては、2ポートをスマホやタブレット用に、残りはその他ガジェット用に使うというものです。コレなら3DSやSwitch、Vitaなども一元的に充電できますね。
[2ポートとも2A以上印加できている!]
早速充電してみました。AQUOS R SHV39とXperia XZ Premium SO-04Jです。驚くことに2ポート同時充電でも2個のキャリア純正ACアダプターと同じように充電できています。それなのに、アダプター自身は殆ど熱くならないですね。
コレは本当に買って良かったです。ACアダプターは意外とかさばるので、それが嫌ならこの手のアクセサリーを手に入れるべきだと思いますね。ケーブルもmicroUSB、USB Type-C、そして必要であればLightningと3種類の中から5本ほど選んで持参するだけで済みますしねえ。
ところで、ANKERといえばもう1つ着弾する予定でして…それについては後ほど。
最近のコメント