住まい・インテリア

2017年2月27日 (月)

HTCPCP対応コーヒーメーカー

Hyper Text Coffee Pot Control Protocolをご存知でしょうか? 日本語ではハイパーテキスト・コーヒーメーカー制御プロトコルが最も近いかと思われます。1998年4月1日に発行されたRFC 2324にて規定されていますが…

実はこれ、ジョークRFCです。

ネット界隈では鳥類キャリアによるIP[RFC 1149; IP over Avian Carriers/IPoAC]と並んで人気の高いもので、GoogleではHTCPCPを応用したエラー表示、Error 418がイースター・エッグとして仕込まれているほどです。

ところが…技術の進化は目覚ましいです。IPoACは伝書鳩の脚にUSBメモリーをくくりつけることでほぼ実用化の目処が経ちましたし、HTCPCPも形を変えて実用化の兆しが見え始めました。

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それこそ、ネスレが発表したバリスタi[PM9635]です。通常はネスレから「買って」入手しますが、今回は定期お届け便を利用するため「借りて」使うことにしました。実際に購入すると諭吉さんでお釣りができるぐらいだったかなあ。第3世代のバリスタTAMA[PM9633]のマイナーチェンジ版で、新たにBluetoothを搭載することでスマートフォンとの連携を図っています。説明書によるとBluetooth 4.0 BLEでペアリングするみたいです。

※バリスタ本体は利潤ギリギリで作られているらしく、利益の大半は詰め替えカートリッジからもたらされているそうです。これはドルチェグストにも言えることです。詳しくはこちらから。

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同時にコーヒーを必ず買わなければならなかったので、まずは「ニホンジンハ、ウルサーイ」で有名になった香味焙煎と、おなじみゴールドブレンドの「コク深め」を選んでみました。定期便は後で選び直せるのも助かります。香味焙煎って、PRサイトのためだけにドメイン[urusai.jp]を取得したのが強烈に印象に残っています。元々、筆者が自宅でコーヒーを楽しめずにいじけていたのに母親が新聞の折り込みチラシを見せてくれ、これなら自宅でコーヒーを満喫するのもはかどりそうと思いネスレ通販を利用して手に入れました。初回特典として、クリアマグとブライトが付いてきました。

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筆者はかつて初代バリスタを使っていたこともありますが、その地点では完成度が低く、手入れの仕方もよく知らぬまま使っていたためにメカニズムの固着に苦しめられました。それに、水タンクが空くのを検知するセンサーの誤作動にしょっちゅう悩まされました。それで結局、志半ばで断念した経緯があります。

ネスレはそれ以前から独自のコーヒーメーカーの企画販売を積極的に行っており、古くはネスプレッソ[NESPRESSO]、その後にドルチェグスト[Dolce Gusto]と続いています。いずれもカプセルコーヒーです。ネスプレッソはパナソニックから互換機が発売されていたのを思い出しますが、本体もカプセルコーヒーもかなり高価だったのを覚えていました。当時はネット通販も発達していなかったので、電話でコーヒーを取り寄せることになっていたようです。ドルチェグストはそれを現実的なレベルで楽しめるようにしたものでしょう。実際に、カプセルもスーパーで手に入るのでいい時代になったものです。

※ネスプレッソはドルチェグストとは異なり、今では少数単位でコーヒーが買えるのが売りになっていたようです。カプセル1個あたり80~90円だそうです。つまりネスプレッソコーヒーを10個買えば、ドルチェグストのカプセルパッケージ1つと同じくらいになるわけですね。

いずれも挽豆をカプセルに封じたものを使っていますが、バリスタはフリーズドライ式レギュラーソリュブルコーヒーを用いるタイプです。詰め替えパッケージが現在の紙カートンタイプに変わった地点でそれを予感していた方は勘が鋭い。原材料に生豆を用いていることから実現したのですが、一方でやはり同じレギュラーソリュブルコーヒーでもスプレードライ方式のエクセラは使えません。

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上部のフタを開けたところです。コーヒーが入るチャンバーが装着されています。従来のバリスタではそのまま上のふたを開けて補充できましたが、この場合は…

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ちょっとめんどくさいですが、いったん取り出して、チャンバーを立てて補充します。ここら辺が改良されているようで、コーヒーが湿けにくくなっているようです。また、使い始める際は必ず、カプチーノを淹れる要領で湯通しする必要がありました。

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淹れ終わるごとにカプセルトレイを洗浄するだけでよいドルチェグストよりも、バリスタのメンテナンスはめんどくさいようです。毎日、撹拌部は水洗いが必要ですし、コーヒーが切れるごとにチャンバーを清掃しなければならないそうで。しかも、チャンバーは原則として絶対に水洗いしないで、と説明書にあります。

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試しに淹れてみた結果です。レギュラーコーヒーですがご覧の通りクレマがしっかり浮かんでいます! 高圧抽出だからこそできる芸当なのでしょう。やはり、このまま湯で溶いた時よりも風味は良かったです。これならコーヒータイムが捗りそうですね! 詰め替えコーヒーも手軽に手に入るし、何しろコストパフォーマンスがかなり良好です。

筆者はこれをドルチェグスト導入の布石にしてみようと思っています。ドルチェグストの場合、実際に挽いた生豆がカプセルに封じ込まれているので、バリスタ以上にとっておきのコーヒーを堪能するのに向いている…はず。

いよいよHTCPCPを実装…ではなく、ネスレアプリとの連携を試みてみます。その結果は追記にて。

2015年6月30日 (火)

使い捨てない電池、使いきれない。

今ではパナソニックブランドのもと、充電式EVOLTAと共存する道を選んだニッケル水素充電池、eneloop。今年で誕生10周年になります。最新のeneloop(第4世代)はパナソニックロゴが出しゃばっていて、あたかも商品ブランドを冒涜している雰囲気が漂うのでいささか不快です。そのため、第5世代でeneloopロゴのほうが大きなデザインにならない限り新たに買い足そうという気にはなれません。

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一体どうしてこんなデザインにしちゃったんでしょう?

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そんな中、中古の初代eneloop(HR-3/4UTG)と2世代目eneloop(HR-3/4UTGA)がまとめて売ってあったので思わず衝動買いしてしまいました。やっぱり、eneloopロゴのほうが大きなものがいいですよね。(ここ重要)

いずれもeneloopyにかけた結果、継ぎ足し充電が必要と判断しました。最初は残量チェッカー機能付きのNC-MR58で判断していましたが、結局eneloopyの結果が正しかったですw MR58でリフレッシュ充電していたのはなんだったんだw

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※これが幻のeneloopyです! 電池残量チェッカーとして充電器セットに付属していたものです。eneloop universe productsの一環として企画され、かつてはノベルティとしても配布されていたようで、電池をセットして胸のボタンを押すと電池残量が確認できます。ちなみに、オレンジの順に残量が少なくなっていきます。

エサ箱を模した単4電池スペーサー、骨を模した取り外し用の治具など、実用性よりは遊び心あふれるものでした。ただし、スカーフになるリボンが徐々に緩んでいくのが玉にきずです。

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[同じHR-3UTGでもこんなに違う]

ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、初代eneloopは初期ロットとそれ以降で微妙に寸法やラベルが異なっています。初期ロットはラベルが破れやすいし、機器によっては入らないものもありました。ちなみに前者の問題は当時のトワイセル(従来型の充電池)と同じです。また、最大容量こそ2,000mAhと変わらないものの、初期ロット以外ではその表記が割愛されています。

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第1世代から第3世代まで並べてみました。容量などはほとんど変わっていませんが、以下のような違いが見られます。

・プラス極側の封止材の色
・マイナス極の形状
・充放電可能回数(1,000回>1,500回>1,800回)
・ラベルに付与されたクラウンマーク(無し>普通>下線付き)
・パッケージの改良(第2世代から電池ケースとして使いやすくなった)
・三洋ロゴの移動(第2世代以降はニッケル水素電池を示すマークの左側に移動)

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eneloopの充電に役立ったのがこれ。初めてeneloopのために設計された急速充電器、NC-TGR01です。これが出たのが2世代目eneloop発売と同じ2009年のことです。これが出るまで、専用充電器は事実上、鈍行のNC-TG1NC-TGU01しかなかったわけです…。通電すると自動的に電池の状態を診断して充電を開始します。両脇に入れると倍速充電、片端に入れると3倍速充電ができます。単3電池、単4電池とも4本まで充電できる優れものです。

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[これらで充電してました]

元々、MR58がかなり使いこんであるためか、電池によっては満充電までいかなかったものが多々ありました。一応、MR58のほうが設計が古いから、または接点が汚損しているということもありますが…。なお、MR58は後にNC-TGR03にモデルチェンジしています。TGR03はカドニカ電池(一般的にはニッカド電池)に対応した最後の充電器だったと思います。リフレッシュ(放電)機能も実は、カドニカ電池のために用意されたものです。ちなみに、パナソニックにおいては最後まで発売されていたニッカド電池に対応した充電器がBQ-560、最後のニッカド電池対応充電器として出たのがBQ-324でした。

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大量に買い集める前に、この電池ケースを用意しました。サンワサプライ製で、単3電池なら24本まで、単4電池なら32本まで入る優れものです。その分、単3電池のケースはいっぱいになるとすげー重たくなりますw 2本単位で入れたいときは2本ずつプラス極とマイナス極を逆にして入れて管理すると良いです。同様にして、充電済みのものと空のものを区別するのもよいでしょう。

実は筆者、発売当時からeneloopを使っています。普段は使いきってから充電していますが、継ぎ足し充電しても性能変化が軽微にとどまるのは魅力的ですね。ニッケル水素電池の弱点だった自己放電による電圧降下も解消されており、従来のような「使おうと思ったときに空っぽになっていた!」なんてことがなくなっています。一方で、パナループ(HHR-3/4MPS)や充電式EVOLTAも常用していますが、こちらについては後ほど記事にしようと思います。こちらも、eneloopに対抗して自己放電を抑えた充電池でした。

今では専用のリチウムイオン充電池を使う機器が増えてきたため乾電池やニッケル水素充電池を使う機会は減ってきましたが、それでもワイヤレスマウスやリモコン、Wiiリモコン、乾電池対応デジカメなどで使えるのでまだまだ捨てたもんじゃないです。モバイル電源でも、まだまだ乾電池を使うタイプがありますからね。

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