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2017年8月31日 (木)

SHは恋のイニシァル

Aquos_r

色々悩んだ末、auのサブ回線をAQUOS R SHV39に変更することにしました。auオンラインショップにて機種変更を申し込み、審査、発送を待つのみです。もし、無事に発送されたならば筆者はAQUOS Phone SERIE SHI16(ISW16SH)放出以来、実に5年ぶりにシャープ機を入手し、3年ぶりにシャープのスマホに触れられることになりそうです。

徐々に筆者におけるauサブ回線の存在意義が揺らいできていますが、将来の引っ越し先が決まっているだけに光回線は引っ越し後の自宅に引くことにしているため、固定代替としての意味合いが強いです。20GBプランで運用していますが、これでも十分すぎるほどです。テザリング運用ではありますが、滅多に20GB喰い尽くす月はありませんでした。

■なぜAQUOS Rなのか?
本来ならばXperia XZs SOV35に機種変更していただろうこの回線ですが、なぜAQUOS Rにすることになったのか、要点をかいつまみながら解説したいと思います。

・XZ Premiumがauで出なかったから
ドコモのサブ回線はXperia XZ Premium SO-04Jへ変更予定です。実は、ソニーモバイルが夏に本当に売り込みたかったのはXperia XZ Premiumと言われていますが、何を血迷ったのかドコモ専売になってしまい、auやソフトバンクではXperia XZのマイナーチェンジ版、Xperia XZsのみの扱いになってしまいました。筆者はXZ PremiumがSOV36(仮)としてauでも発売するものだと淡い期待を寄せていただけに、大きな落胆を味わったものです。

但し、Xperia XZsは評価できる点もあります。RAMが4GBになっている点です。一応、フルハイビジョンディスプレイ搭載ならばキャリアモデルであってもRAM容量は3GBで十分と言えますが、1GB多いだけでも大分違うと評判です。具体的には、バックグラウンドアプリの処理能力が格段と上がっているようです。

しかしながら、XZsに搭載のS820で対応できるはずのUSB 3.1 Gen.1やUFSは使われていないため、ここら辺でボトルネックになっていますね。本当にXperia XZのマイナーチェンジ版らしく本体のUSBバスは2.0留まりだし、本体ストレージは旧態依然たるeMMCでした。これで一括84,240円は高いなあ…。

・元々、ガラスマ枠だったこと
auサブ回線は元々、記念すべきauのAndroidスマートフォン第1号だったIS01を体験するために開通させたものでした。ところが、OSバージョンアップが反故にされたことでIS03に変更の上、前述のISW16SHを最後にガラスマ運用をやめてしまうことになりました。政策上LTEへの移行を促していたのも一因です。一方で、auメイン回線はSH006まで契約上はガラケー回線でしたが、Xperia acro SOI11(IS11S)導入から徐々にスマートフォン運用回線としての側面を強め、最終的にXperia枠になっています。途中でARROWS Z FJI11(ISW11F)/FJI13(ISW13F)など人柱要員になっていたりしますがw このように、シャープ機を使っていた経験があったことこそ、SHV39を選ぶ原動力の1つになっていました。

※IS01は筆者が使ってきた中で唯一、本当の意味で廃棄処分したスマートフォンでした。詳しくはこちらにて。

ところが、auサブ回線をLTEへ転換する上で、Xperia UL SOL22に変更してしまったことでXperiaのチック・タックを追わざるを得なくなってしまいました。ここから筆者がXperia一択になる傾向が一層強まってしまったのですが、これにピリオドを打てるきっかけが昨年にできました。それが、auサブ回線のXperia X Performance SOV33への、ドコモサブ回線のXperia Z5 Premium SO-03Hへの機種変更です。しばらく同一スペックの機種への変更が続いていましたが、ここで変化を付けることができました。やはり、Z5 Premiumの4Kディスプレイの凄さを体験してみたかったのもあります。

2017年初頭の機種変更こそ各社ともXperia XZですが、ここで色違いにしたことも何か「違い」を付ける狙いがありました。

・テザリング親機として頼もしい充電台付属

Aquos_r_roboqul

Xperiaではマグネット接点からキャップレスUSBになって以来、充電台が別売になってしまいました。一方で、AQUOS Rはドコモ版を除きロボクルと呼ばれる充電台が付属します。その名の通り付加価値機能が付いた充電台なのですが、テザリングで運用するには絶えずこれにセットできれば文句なしでしょう。

ロボクルは単品売りもされていますが、やはり結構高いです。1台5~6,000円もします。これがドコモ版以外に付属するといいますから、結構お買い得です。ちなみに市販のロボクルはXN-T01という型番らしいです。勿論、AQUOSシリーズ以外でも使えなくはないですが、エモパー連動機能が使えないので単なる充電台になってしまいます。

充電台としては確かに優秀なのですが、実はQuickCharge 3.0やUSB Power Deliveryに対応しておらずキャリア純正アダプター泣かせになってしまっています。但し、定格では5V3.0Aの電流印加に対応しているため、air-JのUSB Type-C専用ACアダプターがここで使えそう。

・5年でどう変化してきたか見てみたかった
ISW16SHを入手したのは2012年。AQUOS SERIEシリーズの初代でしたが、WiMAX機能の使い勝手の悪さやSoCの安定供給がままならず短期かつ少量生産で兄弟機ともどもほろ苦い出だしになったのは否めませんでした。但し、MSM8660Aという当時としてはパフォーマンスがかなり良好なSoCを搭載していたので、auの当時のネットワーク環境や端末UIの劣悪さが惜しまれるばかりです。

RAMは常にカツカツでしたが、実はかなり進歩的な設計になっていて、Feel UXは今日のAndroidを先取りしていたかのようにロック画面で直接カメラやメール、電話へアクセスできるし、他社も真似ていた情報ディスプレイ機能も付いていました。

このように当時のシャープの技術の粋が詰まっていた初代AQUOS ZETA/SERIE/Xxでは蟷螂の斧だったのか、「シャープの理想が詰まっているが現実を見て妥協した」痕跡が多々見られます。ようやくこれを実現できたのが第2世代AQUOS ZETA SH-02Eなのは記憶にとどめるべきでしょう。

そして、AQUOS R。SoCはbig.LITTLE処理のオクタコアCPU、Snapdragon 835 MSM8998へと大進化を遂げたし、RAM4GB/ROM64GB(UFS)、ディスプレイはシャープの将来が託されたIGZO液晶…と、新生シャープ渾身の1台になっています。特に、下馬評ではサムスンに独占供給の見通しと観測されていたS835の確保にシャープが成功したことは称賛に値するでしょう。5年前はMSM8960の確保でしくじって初代AQUOS ZETA SH-09Dの早期販売終了という憂き目に遭っていましたから…。

・メーカーから継続的なOSバージョンアップが確約されている
これについては海外勢の端末やNexusおよびPixelシリーズならできて同然、日本で販売されている世界的なメジャーブランドも必ず1~2度は、そして国産勢は少なくとも1度は受けられるものです。しばらく日本勢から遠ざかってXperiaにしたのも、「必ず1回はOSバージョンアップがあるから」という理由からでした。とはいえ、筆者が使ってきた端末の多くは悉くキャリア側に蹂躙され尽くした挙句、OSバージョンアップを拒否されたか、もう1度受けられるはずなのに取り下げられるという憂き目に遭ってきました。

特にauの3Gスマートフォンは本当に酷かったです。確信犯と言わざるを得なかったほどです。IS01のAndroid 2.1へのバージョンアップを明言しながら反故にされてしまったし、ISW16SHも発売当時はAndroid 4.1バージョンアップが最も近い機種といわれながらも結局なし。ISW13Fも、実はAndroid 4.2へのバージョンアップが実現していれば少し持ち直せたはずでしたがねえ…。

このように、メーカー間でOSバージョンのフラグメント化を誘発してしまったAndroidに対し、iPhoneはメーカーサポートが切れるまでずっとiOSのバージョンアップを受けられるのが売りでした。これもiPhoneが日本人に好まれる理由の1つらしいです。しかし、iPhoneの持つこのアドバンテージは徐々に薄れていきました。SoCの高性能化や64bit化でAndroidでもOSバージョンアップが何度も受けられる機種が増えています。2015年以降発売の機種ならば、最新のAndroid 7.0へのバージョンアップができるようになっているものが少なくないはずです。

しかし、なかなかOSバージョンアップをさせないことで悪名高い機種もありました。主に京セラ機やソフトバンク向けシャープ機が槍玉に挙げられます。どうも京セラの場合は最新のAndroid OSで使いたいならば最新の機種にすべきとの思想から敢えてバージョンアップを放棄することが多いようです。一方で、ソフトバンク向けシャープ機は売れていないのかアクティブユーザーの少なさが大きな原因になっているようで、しばらくの間Y!mobileブランドで叩き売りすることで在庫調整せざるを得なかったほどでした。その当時のAQUOS Xx/Xx2/Xx2 miniに相当する他社向け端末はトントン拍子でバージョンアップにこぎつけているのにねえ…。

鴻海傘下になってから開発されたAQUOS ZETA/SERIE/Xx3は前半は自力で、後半は鴻海の支援で開発された機種ですが、鴻海傘下になってから新規開発されたAndroid Oneシリーズの経験が生きたようで、2012年発売のPANTONE 6 200SH以来4年ぶりとなるソフトバンクによるシャープ機向けのAndroidバージョンアップが実現しています。ドコモ版のAQUOS ZETA SH-04Hに至っては、キャリア端末としてはかなり早い段階でAndroid 7.0になることができました。

話が逸れてしまいましたが、AQUOS Rもシャープにより継続的なAndroidバージョンアップが確約されています。勿論Android 8.0へのバージョンアップもそう遠くはない未来に実施されそうです。OSバージョンアップが受けられなくなった後も、セキュリティパッチが適用できるので絶えず安全を確保できるのも頼もしそうです。やはり、Android Oneシリーズ開発に参加したことがプラスに働きそうです。

実際、Android 6.0以降のバージョンの端末では絶えずセキュリティパッチが適用されており、au向け端末も「セキュリティ機能の更新」といいながらも目立たないマイナーバグをこっそり修正するアップデートが目立ってきています。シャープは比較的セキュリティパッチの更新に前向きといえるメーカーではないかと思っています。これはAQUOS Rシリーズのマイナーアップデート状況でもうかがうことができます。

…とまあ、一時は見切りをつけていた日本勢のスマートフォンがどのような進化を遂げたのか、この目で確かめたかったのも事実です。到着次第、続報を更新したいと思います。

実はドコモサブ回線で運用中のXperia Z5 Premiumは画面に微細な傷が付いており、ドコモショップで点検してもらったところ外装交換を勧められました。操作に支障がない旨を伝えたので、故障修理でなくとも対処できるようです。

ケータイ保証サービスに登録している端末でなければ上限額5,400円で直せなくなるらしく、機種変更後に修理を行うと実費になってしまいます。それを知った筆者は直ちにオンライン修理で外装交換を依頼することになりました。久々にオンライン修理を利用しますが、XZ Premiumへの機種変更はそれが完了するのを待ってからになりますね。

[2017.09.01更新]
無事、auオンラインショップでの審査を通過した模様です。早ければ、筆者が32歳の誕生日を迎える前にはAQUOS Rを手にしているかもしれません。

それに…肝心なことを忘れていたので加筆、修正しました。

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