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2016年2月

2016年2月10日 (水)

マシマロは関係ある、本文と関係ある。

2016年2月10日、株式会社NTTドコモがAndroid 6.0へのバージョンアップ対象機種を発表しました。いつもなら夏頃に発表して遅くとも秋口迄に適用とスローペースでしたが、今回は意外と早かったです。2015年秋冬モデルとしてNexus 5Xを取り扱ったことがプラスに働いたようです。

なお、対象機種は以下の通り。赤字の機種は2度目のバージョンアップが提供される機種を意味します。

arrows NX F-04G/F-02H、arrows Fit F-01H
Galaxy S5 SC-04F
Galaxy Note Edge SC-01G、Galaxy S5 Active SC-02G、Galaxy Tab S 8.4 SC-03G
Galaxy S6 Edge SC-04G、Galaxy S6 SC-05G

Xperia Z3 SO-01G、Xperia Z3 Compact SO-02G
Xperia Z4 SO-03G、Xperia A4 SO-04G、Xperia Z4 Tablet SO-05G
Xperia Z5 SO-01H、Xperia Z5 Compact SO-02H、Xperia Z5 Premium SO-03H
AQUOS ZETA SH-03G/SH-01H、AQUOS Compact SH-02H


この顔触れで興味深いのが、Galaxyシリーズに加えXperiaシリーズも2度目のバージョンアップを受けられる機種があることと、同じSnapdragon 801/410搭載機種でも受けられる機種と受けられない機種があることです。なお、Snapdragon 801は主にMSM8974ABとMSM8974ACの2つがありますが、その中でも高クロックのMSM8974ACを搭載した機種がバージョンアップへ有利に働いたようです。実際、下記のバージョンアップ対象から外された機種でSnapdragon 801を搭載していたものは全てMSM8974AB搭載でした。

特に前者のメリットは大きいものがあります。なぜなら、日本におけるAndroid機の代名詞といえるXperiaシリーズはこれまで、バージョンアップ1回きりか、バージョンアップなしでモデルライフを終える機種が多かったためです。Xperia Aシリーズは初代含めてバージョンアップへのフォローがぞんざいだったため、A4でベースモデルのXperia Z3 Compact SO-02Gともども受けられるようになったことは大きいかもしれません。

Xperiaシリーズは早い段階から有志により相当するグローバル版に型番を偽装させてROM焼きすることで日本版で提供されていない更なるバージョンアップを適用する動きがありました。Xperiaシリーズはパソコンを持っていれば復元操作を行うことで工場出荷時の正規ソフトに戻せるため、そのようなことが容易くできます。

極端な例では、Xperia GXをAndroid 6.0で運用している方がいることも筆者は存じております。本来、Xperia GX SO-04DはAndroid 4.1.2まで、ベースモデルになったXperia TXはAndroid 4.3まででバージョンアップ打ち止めでしたから…。

一方で、今回のバージョンアップ対象から外れたドコモのAndroid 5.x機は以下の通りです。青字は工場出荷時、Android 4.4以前だった機種です。

arrows NX F-05F/F-02G
Galaxy Note 3 SC-01F、Galaxy J SC-02F、Galaxy Active neo SC-01H
AQUOS ZETA SH-04F/SH-01G、AQUOS EVER SH-04G、AQUOS PAD SH-05G
Xperia Z2 SO-03F、Xperia Z2 Tablet SO-05F
dtab d-01H/d-02H
Disney Mobile on docomo DM-01G/DM-01H


このうち、Galaxy Note 3/Galaxy JはAndroid 6.0へのバージョンアップを断念せざるを得なかったとのことなので仕方ないでしょう。一方、またしてもAQUOS PADはAndroidバージョンアップの対象から外されてしまいましたし、Xperia Z3とほぼ同じビルドで動作しているXperia Z2系も技術的には不可能ではなかったはずです。Disney Mobileの各機種は独自拡張機能の多さからOSバージョンアップを実施しても必ずしもベースモデル同様のパフォーマンスが期待できないとして見送られたようです。ちなみに、DM-01GはLG G3が、DM-01HはAQUOS Compact SH-02Hがベースモデルになっています。

多くのスマホユーザーを阿鼻叫喚させた暗黒期とも言えるAndroid 2.3/4.0ほどではないですが、Android 5.0/5.1は共に完成度が低いと評されています。Android 5.1では若干改善の兆しがありますが、それでも焼け石に水。主に、メモリーリークやバッテリーリークなどの不具合が指摘されています。Android 5.0へバージョンアップする際にこれらの問題へ独自に対策をとったメーカーがあったぐらいです。それもそのはず、64bit化に対応すべくLinuxカーネルを刷新したりアプリの実行速度を速めるべくランタイム環境の全面移行を行ったりと、従来の4.4.4以前のAndroidから生まれ変わる途上だからでしょう。

なお、ドコモは2016年3月から対象機種に対しAndroid 6.0へのバージョンアップを実施するとしています。Android 6.0はAndroid 5.0/5.1の特徴を継承しつつ、アプリ別に電源管理をできるようにして電池持ちを良くすることができるようになっています。緻密にアプリ別の動作を管理できるようになっているのも地味ながら改善点となっています。そのうち、筆者はXperia Z3 SO-01GXperia Z5 SO-01Hを持っているので、バージョンアップ提供に期待したいです。

あとはauとソフトバンクのどの機種にAndroid 6.0へのバージョンアップが提供されるか気がかりなところですね。XperiaとGalaxyには必ず提供されるでしょうけど。auはAndroid 5.0へのバージョンアップの際はキャリア最後発でしたし、ソフトバンクはXperia Z3 401SOにしかAndroid 5.0バージョンアップを提供していなかったのでまともだったとは言い難いです。ドコモと違い、話題のスマホに集客を頼ってきたツケでしょうか。ソフトバンクのAQUOSシリーズは…Y!mobileでAQUOS Xxがバーゲンセールされている現状からお察しですね…。

[株式会社NTTドコモより]
Android 6.0へのバージョンアップ予定製品について

2016年2月 1日 (月)

Sunday Bloody Sunday

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やっとこさ、今年初めての更新です。遅ればせながらも今年もよろしくお願いします。

ドコモとauのメイン回線をそれぞれXperia Z5 SO-01H/SOV32へ機種変更することができました。それぞれ、前に使っていたのがXperia Z1 SO-01F/SOL23ですから目に見えて進化しているのが感じ取れます。Xperia Z4 SO-03G/SOV31は元々Xperia Z3+として売り出されていただけにデザイン、機能の双方で垢抜けなかった印象がありましたね…。従って、筆者はXperia Z4はナンバリングの主流から外れていると判断して導入を見送った次第です。やっと、念願の白いベゼルのXperiaと5年越しの再会です! いやぁ、後述のXperia X10 SO-01B以来です。

※海外でZ3+をZ4として出さなかったのは、キヤノンが高級デジタルカメラであるPowerShot GシリーズにてG3の後継機としてG4を飛ばしてG5を発売したのと同じだと思っています。それも2003年の話題なのでどれだけ認知されているか分からないですがw ちなみに、筆者のデジカメデビュー機はそのPowerShot G5でした。

それぞれ、何かの序で機変しています。SO-01Hは将来に備えてnanoSIMへフォームファクターを変えるため、SOV32は政策的にCDMA2000を全廃してLTEに移行しようとするKDDIの思惑に便乗するためです。特に、今年からCDMA2000の文字が辞書から消えそうなau側の機変は大元のメイン回線だったため、不退転の決意で実施してしまいました。また、各社とも政策的に音声通話をVoLTEへトレードオフさせようとしているのが目に見えているため、それに対応していないXperia Z1 SO-01F/SOL23Xperia ZL2 SOL25の3台は中古に放出してしまうことにしました。

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Z1>(Z2)>Z3>Z5と一通りXperia Zシリーズの機変を繰り返していますが、Z5で印象的だったのが箱の小ささ。容積でいえば、Z1/Z2の半分ぐらいしかありません。一応、海外版は空いたスペースにACアダプターとUSBケーブルが入りますが…。キャップレス防水端子になった分、クレードルの必要性が薄れたためにその分だけ省スペース化が図れたのでしょう。後ほどUSBクレードルを入手してみたいと思っていますが…。

Z4はZ3+として売り出された経緯からわかる通り、明らかに未完成といえる端末でしたが、Z5はZ3+/Z4で指摘されていたマンネリさを払拭できているといえます。特に目立つのがZ1以来使いまわされてきたカメラの大刷新。カメラモジュールからして大刷新されており、もはや別物と言えるぐらいになっています。セルフィー用にサブカメラも5メガピクセルと強化されています。実際、サブカメラが2メガピクセルだったZ3以前とは大きな差が見られました。Z3+/Z4では1本しかなかった純銅製のヒートパイプを1本から2本に増やすなど、クアルコムでは珍しくbig. LITTLE処理を採用したオクタコアチップSnapdragon 810 MSM8994の放熱対策も念入りに行われています。

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Z3+/Z4以降でSIMカードとmicroSDカードを同一のトレイ上にセットするようになったため、Z1~Z3までで可能だったSDカードのホットスワップ(電源を入れたままの抜き差し)が不可能になってしまいました。これは地味に辛いです。現状では東芝製のUHS-1対応カード(16GB)を挿していますが、一刻も早くサンディスクのUltra Plus(32GB)にしてしまいたいですね。もう少し懐に余裕があれば128GBにしたいところですが…。

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auメイン回線は前述の通りVoLTE回線に乗り換えとなりましたが、グレーのnanoSIMへ交換されました。従来のLTE回線はR-UIMカードですが、VoLTE回線ではUIMカードとなります。正式にUMTS系のみサポートするようになったため、CDMA2000系の通信を完全に排除することになったわけです。そのため、従来のnanoSIMカードとVoLTE回線用のnanoSIMカードは互換性が廃されており、互いにZ3とZ5に入れてみると双方とも完全に通信できなくなっていました。確かに、グロパスではこの頃、CDMA2000によるローミングサービスを順次停止し、UMTS/GSMへのローミングを勧めています。

試しにベンチマークを取ってみましたが、AntutuVellamoともにかなり良好な結果が出ました。Antutuでは最良でオリジナルのZ5を上回る78,000以上、VellamoではGalaxy S6の次に位置するスコアがバンバン出ます。特に、Z3までではガクガクだったAntutuの3Dベンチマークがヌルヌル動くようになったのは劇的な変化でした。アレでクロックダウンが起こらなければパーフェクトなんだけどなあ…。まあ、筆者もS810はああいうものだと割り切ることにしていますが。

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いつも遅れがちだったケースの準備も、直ちに済ませてしまいました。いつものようにレイ・アウトのハードシェルにしました。劣化しにくいうえ、作りの良さに定評があるため初代SO-01Bからずっと、ここのシェルを愛用しているもので。ただ、かつては付いていた液晶保護フィルムが付いてなかったりしました。うーむ…。まあ、Z2以降は一部の例外を除いて飛散防止用フィルムを付けていないので、大丈夫だろうとは思います。

いずれも1月の月末(30~31日)に行ったため、番ポ・新規一括の駆け込み需要が相当あったようで贔屓先ではZ5のホワイトが欠品していたり、受け付けができてもALADINやPASCALが混雑して時間がかかったりと獅子てんや・瀬戸わんやでした。特にキャリアショップはやたらと混んでいました。その中で、無事に機変を迎えることができて何よりです。しばらくしたらレビューを書いてみたいと思いますが、おおむね満足いく端末でした。

半年後のSIMフリー化に備えて、ドコモとauのZ5で対応しているバンドについて追記にて説明します。

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