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2015年6月

2015年6月30日 (火)

使い捨てない電池、使いきれない。

今ではパナソニックブランドのもと、充電式EVOLTAと共存する道を選んだニッケル水素充電池、eneloop。今年で誕生10周年になります。最新のeneloop(第4世代)はパナソニックロゴが出しゃばっていて、あたかも商品ブランドを冒涜している雰囲気が漂うのでいささか不快です。そのため、第5世代でeneloopロゴのほうが大きなデザインにならない限り新たに買い足そうという気にはなれません。

Eneloop_4g

一体どうしてこんなデザインにしちゃったんでしょう?

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そんな中、中古の初代eneloop(HR-3/4UTG)と2世代目eneloop(HR-3/4UTGA)がまとめて売ってあったので思わず衝動買いしてしまいました。やっぱり、eneloopロゴのほうが大きなものがいいですよね。(ここ重要)

いずれもeneloopyにかけた結果、継ぎ足し充電が必要と判断しました。最初は残量チェッカー機能付きのNC-MR58で判断していましたが、結局eneloopyの結果が正しかったですw MR58でリフレッシュ充電していたのはなんだったんだw

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※これが幻のeneloopyです! 電池残量チェッカーとして充電器セットに付属していたものです。eneloop universe productsの一環として企画され、かつてはノベルティとしても配布されていたようで、電池をセットして胸のボタンを押すと電池残量が確認できます。ちなみに、オレンジの順に残量が少なくなっていきます。

エサ箱を模した単4電池スペーサー、骨を模した取り外し用の治具など、実用性よりは遊び心あふれるものでした。ただし、スカーフになるリボンが徐々に緩んでいくのが玉にきずです。

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[同じHR-3UTGでもこんなに違う]

ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、初代eneloopは初期ロットとそれ以降で微妙に寸法やラベルが異なっています。初期ロットはラベルが破れやすいし、機器によっては入らないものもありました。ちなみに前者の問題は当時のトワイセル(従来型の充電池)と同じです。また、最大容量こそ2,000mAhと変わらないものの、初期ロット以外ではその表記が割愛されています。

Img_0012


第1世代から第3世代まで並べてみました。容量などはほとんど変わっていませんが、以下のような違いが見られます。

・プラス極側の封止材の色
・マイナス極の形状
・充放電可能回数(1,000回>1,500回>1,800回)
・ラベルに付与されたクラウンマーク(無し>普通>下線付き)
・パッケージの改良(第2世代から電池ケースとして使いやすくなった)
・三洋ロゴの移動(第2世代以降はニッケル水素電池を示すマークの左側に移動)

Img_0017

eneloopの充電に役立ったのがこれ。初めてeneloopのために設計された急速充電器、NC-TGR01です。これが出たのが2世代目eneloop発売と同じ2009年のことです。これが出るまで、専用充電器は事実上、鈍行のNC-TG1NC-TGU01しかなかったわけです…。通電すると自動的に電池の状態を診断して充電を開始します。両脇に入れると倍速充電、片端に入れると3倍速充電ができます。単3電池、単4電池とも4本まで充電できる優れものです。

Img_0013

[これらで充電してました]

元々、MR58がかなり使いこんであるためか、電池によっては満充電までいかなかったものが多々ありました。一応、MR58のほうが設計が古いから、または接点が汚損しているということもありますが…。なお、MR58は後にNC-TGR03にモデルチェンジしています。TGR03はカドニカ電池(一般的にはニッカド電池)に対応した最後の充電器だったと思います。リフレッシュ(放電)機能も実は、カドニカ電池のために用意されたものです。ちなみに、パナソニックにおいては最後まで発売されていたニッカド電池に対応した充電器がBQ-560、最後のニッカド電池対応充電器として出たのがBQ-324でした。

Img_0014

大量に買い集める前に、この電池ケースを用意しました。サンワサプライ製で、単3電池なら24本まで、単4電池なら32本まで入る優れものです。その分、単3電池のケースはいっぱいになるとすげー重たくなりますw 2本単位で入れたいときは2本ずつプラス極とマイナス極を逆にして入れて管理すると良いです。同様にして、充電済みのものと空のものを区別するのもよいでしょう。

実は筆者、発売当時からeneloopを使っています。普段は使いきってから充電していますが、継ぎ足し充電しても性能変化が軽微にとどまるのは魅力的ですね。ニッケル水素電池の弱点だった自己放電による電圧降下も解消されており、従来のような「使おうと思ったときに空っぽになっていた!」なんてことがなくなっています。一方で、パナループ(HHR-3/4MPS)や充電式EVOLTAも常用していますが、こちらについては後ほど記事にしようと思います。こちらも、eneloopに対抗して自己放電を抑えた充電池でした。

今では専用のリチウムイオン充電池を使う機器が増えてきたため乾電池やニッケル水素充電池を使う機会は減ってきましたが、それでもワイヤレスマウスやリモコン、Wiiリモコン、乾電池対応デジカメなどで使えるのでまだまだ捨てたもんじゃないです。モバイル電源でも、まだまだ乾電池を使うタイプがありますからね。

2015年6月 4日 (木)

あめだ飴だ

2014年6月4日、サムスン電子が製造し株式会社NTTドコモへ納入したGALAXY S5 SC-04FGALAXY S5 Active SC-02Gに対し、Android 5.0 (Lolipop)が配信されました。これにより変化する点は以下の通りです。

・UIがMaterial Design準拠となり単純化される
・通知トレイおよびトグル表示の仕様変更
・アプリ履歴がカード状に表示される
・ロック画面にも通知が出る
・全画面表示でも着信通知が出る


なお、注意すべき点はAndroid 5.0にてランタイム環境が切り替わることです。Android 4.4まで採用されたDalvik VMからART(Android Runtime)へ完全移行となります。大方のアプリはARTでも安定して動作できるはずですが、中にはDalvik VMで動作することを大前提にしたものもあり、こうしたアプリはARTに一本化されたAndroid 5.0では動作しないこともあります。バージョンアップする際はこの点に気を付けてください。

ここからが本題です。株式会社NTTドコモとKDDI株式会社がAndroid 5.0バージョンアップ対象機種を発表しましたが…どうも腑に落ちないですね。なお、その対象機種は以下の通りです。

※2015年6月4日現在、以下に表記のない機種以外はバージョンアップを行わないか、バージョンアップが未定となっています。対象から漏れた機種をお持ちの方は後日、それが対象機種へ追加になることを期待しましょう。

■NTTドコモ

・GALAXY S4 SC-04E (4.2.2→4.3→4.4.2→5.0)
・GALAXY Note 3 SC-01F (4.3→4.4.2→5.0)
・GALAXY J SC-02F (4.3→4.4.2→5.0)
・GALAXY S5 SC-04F (4.4.2→5.0)
・GALAXY Note Edge SC-01G (4.4.4→5.0.2)
・GALAXY S5 ACTIVE SC-02G (4.4.2→5.0)
・GALAXY Tab S 8.4 SC-03G (4.4.4→5.0.2)
・Xperia Z2 SO-03F (4.4.2→5.0.2)
・Xperia Z2 Tablet SO-05F (4.4.2→5.0.2)
・Xperia Z3 SO-01G (4.4.4→5.0.2)
・Xperia Z3 Compact SO-02G (4.4.4→5.0.2)
・ARROWS NX F-05F (4.4.2→5.0.2)
・ARROWS NX F-02G (4.4.4→5.0.2)
・AQUOS ZETA SH-04F (4.4.2→5.0.2)
・AQUOS ZETA SH-01G (4.4.4→5.0.2)


■KDDI (au)

・GALAXY Note 3 SCL22 (4.3→4.4.2→5.0)
・GALAXY S5 SCL23 (4.4.2→5.0)
・GALAXY Note Edge SCL24 (4.4.4→5.0.2)
・Xperia ZL2 SOL25 (4.4.2→5.0.2)
・Xperia Z3 SOL26 (4.4.4→5.0.2)
・isai FL LGL24 (4.4.2→5.0.2)
・isai VL LGV31 (4.4.2→5.0.2)
・AQUOS SERIE SHL25 (4.4.2→5.0.2)
・GALAXY Tab S SCT21 (4.4.4→5.0.2)
・Xperia Z2 Tablet SOT21 (4.4.2→5.0.2)


これでお分かりだと思いますが、GALAXYシリーズが積極的にバージョンアップを提供している一方で、Xperiaや日本メーカー勢はボロボロです。特に、Xperiaシリーズに関してはZシリーズに限って全機種バージョンアップを提供するとメーカーから声明があっただけに、Xperia Z1 SO-01F/SOL23にもAndroid 5.0へのバージョンアップを提供すべきでした…。

また、HTC J Butterfly HTL23も対象となっていないことは不可解ですね。これではKDDIがHTC側から見限られてしまうのも時間の問題です。一方、下馬評ではバージョンアップされないだろうと見られていたXperia ZL2 SOL25がめでたく対象になりました。これ、Z2をスイーツ(笑)にしたような外見でしたからマニア受けが本当によくなかったですね…w

筆者はこれらも含め、Android 4.4になったことのある端末は全機種バージョンアップすべきだと思っていました。それは、ユーザーが外部メーカー製アプリにかけられたSDカードへのアクセス制限で散々苦労させられたためです。これがAndroid 5.0でようやく撤廃されるので、不利益を被ることもなくなる、と思っていたからです。特に、ファイラーアプリを利用する際にそれが問題になっていました。

※一応、対策はあるにはあります。Mobile Systems製のアプリ「ファイルコマンダー」であればSDカードへのアクセス制限を気にせずにファイル操作ができます。ちなみに、ドコモのスマートフォンの一部機種では、専用のファイルコマンダーを使うことになっています。

そのAndroid 4.4になったことのある全機種ですが…続きにて、バージョンアップの可能性も併せて取り上げることにします。とりあえず、筆者はZ2とZL2を手にしていますが、Z3のほうも手に入れる必要が生じてきましたね…。一応はZ4も入手を目指しています。

それにしても、スペック上は差異が少ないにもかかわらず、バージョンアップ対象から外される機種があるのは本当に不可解です。いくつか考えられる理由を挙げてみますとこれらが心当たりがありそうです。

・メーカー側が様々な理由で更なるバージョンアップを断念した機種がある(大要因)
・メーカー側はバージョンアップを検討していたが、新機種へ買い替えさせたいキャリアの圧力で拒否させられた(中要因)
・機能を継承するにあたり技術的な問題があってバージョンアップを行うには時間がかかるとして発表に間に合わず先送りした(中要因)
・プリセットアプリのいくつかがAndroid 5.0で動かないかサポートできないので諦めた(小要因)

ああ、OSバージョンアップでキャリアに愚弄させられるのはもうこりごりです、マジで。

■参考

[株式会社NTTドコモより]
Android 5.0へのバージョンアップ予定製品について

GALAXY S5 SC-04Fの製品アップデート情報

GALAXY S5 ACTIVE SC-02Gの製品アップデート情報


[KDDI株式会社より]
Android 5.0へのOSアップデート予定製品について

あれ? ソフトバンクはどうするんですかー? iPhoneと心中する気満々だからやらないなんて無しですよw

[2015.06.05更新]
ソフトバンクモバイル株式会社からも、Xperia Z3 SoftBank 401SOにAndroid 5.0へのバージョンアップを提供する旨が発表されました。ただし、同社のバージョンアップ提供が決定したのはこれ1機種のみなので、最悪 AQUOS CRYSTALシリーズは全滅かもしれません。

提供方法ですが、おそらくau版Xperiaと同じく更新センター上でWi-Fiまたは4G/LTE回線を用いてダウンロードすることになると思われます。ただし、同社は3日で1GB超えると厳格に帯域制限をかけることで知られているので、Wi-Fi環境でのバージョンアップを強く勧めてくると思います。予想では、Android 5.0へのバージョンアップデータの容量は600MB近くになるので…。

[ソフトバンクモバイル株式会社より]
Xperia Z3のAndroid 5.0へのバージョンアップ予定のご案内 

一方で、Xperia Z1シリーズに対しAndroid 5.xへのバージョンアップを求める署名活動がネット上で繰り広げられています。こうした動きが見られるのも、キャリアに愚弄された契約者のささやかな反撃かもしれませんね。

バージョンアップ対象から外された端末ユーザーの皆さんも是非、迷惑のかからない範囲でこうした働きかけを行ってほしいです。最も効果があるのは本社の幹部に直接声を届けること、つまりキャリアや端末メーカー各社の大代表番号(お客様センターでは意味がない)へ電凸することですが…自業自得になることもあるので筆者はあまりお勧めしません。何せ、事情は異なるもののiPhone 5がLTEにつながらないとKDDI株式会社にクレームを入れてから「無料で解約させろ」と凄んだ某DQNがいたことを存じていますから…。

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