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2014年6月 6日 (金)

ぼっこれたまぐらソフトバンク

ぼっこれたまぐら…秋田県外の方は「超神ネイガー」でそれを知った方が多いと思いますが、秋田弁で「役立たず」とか「ミーハー」といった意味合いがあります。まさに、今のソフトバンクはぼっこれたまぐらな状態です。

この頃迷走傾向にあるソフトバンク。事実上、夏モデルはAQUOS Xx SoftBank 304SH しか用意できなかったため、304SH以外にシャープや富士通、京セラが2013年に発表した機種の残存在庫だけでAndroidユーザーの需要に応えなければならないです。「つながりやすさNo.1」を謳っているはずなのにユーザーから主にtwitter上で「スピードが出ない」という不満が挙がるうえ、設備投資が想定より滞っています。また、ドコモがVoLTE(ヴォルテ、Voice Over LTE)を、auがCA(Carrier Aggregation)を導入するなど新たな通信技術が話題になっている中、ソフトバンクは技術導入でも大きく後れを取ってしまっています。そんな中…

2014年6月5日にソフトバンクグループで発表会があると聞いて心躍らせた人々や契約者もいたことでしょう。しかし、それは大きく賛否が分かれる結果になってしまいました。筆者は、ソフトバンクが焦ってドコモのカケホに対抗するプランを発表するだろうと思っていましたが…発表されたのは感情を認識できる人型ロボット、Pepper(ペッパー)でした。早速、2014年6月6日営業分から銀座と表参道のソフトバンクショップで「働く」ことになっています。

Softbank_pepper2

ちなみに、Pepperはこのような姿をしています。Pepperの右隣にいるのがソフトバンク株式会社代表取締役社長、孫正義氏です。ちょうど胸のところにタブレットのようなディスプレイがあるのが特徴です。バッテリーは脚部に搭載されており、1回の充電だけで12時間以上稼働できます。

Softbank_pepper

発表時、孫社長とこのように握手していました。なお、移動はバッテリー稼働時間を重視するために歩行式ではなく、脚部に搭載されたクローラで行うようになっています。

こうした直立型ロボットといえば本田技研工業株式会社(Honda)が開発しているASIMO(アシモ)や、ソニー株式会社がかつて開発していたQRIO(キュリオ、旧SDR-3X)が有名です。2足歩行型にこだわらなければ、似たような趣旨のロボットといえば日本電気株式会社が開発しているPaPeRo(パペロ)も有名です。筆者はソフトバンクがロボットを開発、と聞いて真っ先に思い出したのが先行者でしたw (こちらも見るべし)しかし、これはとんでもない失礼だったことが後々になって判明するんですね~。

ソフトバンク株式会社はフランスで人型直立ロボット開発を行うベンチャー企業、アルデバラン・ロボティックス社を買収していました。2012年にソフトバンク傘下になったアルデバラン社が2年かけて開発していたのがこのPepperです。なお、アルデバラン社が開発したロボットは他にも

・身長約140cmの介助用ロボット、Romeo(ロメオ)
・家族間コミュニケーションのために作られた身長58cmのロボット、NAO(ナオ)

があります。

しばらくの間はソフトバンクグループのアンバサダー的存在として扱われることになりますが、個人で購入できるようになるには2015年2月を待たねばなりません。定価は税別198,000円ですが、これを高いとみるか、お買い得とみるか。何とも微妙なところではあります。

一方、ソフトバンクが水面下で進めていたT-Mobile USの買収に何とか目途がついたと報じられています。紆余曲折を経て、スプリント社がT-Mobile USの株式をTOBによって取得することで子会社化します。実は親会社のドイツテレコムはかさむ設備投資からかつて注力していた北米事業からの撤退し、本来の陣地であるヨーロッパ市場固めを模索していたところでした。そこにソフトバンクが拡大を目指すため買収を仕掛けんとて両社の利害関係が一致したわけです。

ただし、それを実現するには強烈なロビイスト活動によって当局やFCC、アメリカのツートップであるAT&Tやベライゾンを説得しなければなりません。失敗すれば最悪、北米市場から追放されること必至です。果たして、日本の契約者を置いてけぼりにしてソフトバンクはどこへ向かうつもりなんでしょうか…。新料金プランも白紙撤回になっていますし、Y!mobile発足も結局白紙になって合併のみになってしまいましたから…。

後ほど、ソフトバンクがPepperを導入して何を行おうとしているのか、筆者が思った真意を追記してみようと思います。

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