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2014年1月 6日 (月)

バージョンアアアップ

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さて、先日購入したT-01DをAndroid 4.0へバージョンアップさせてみました。バージョンアップすることで、格段とユーザーエクスペリエンスは上がる…はずでしょう。

なお、Wi-Fiでダウンロードする方法とパソコンでバージョンアップパッケージをダウンロードして行う方法がありますが、筆者は後者で実施してみました。結果次第では、F-05Dもバージョンアップさせてみようと思います。

※注
・この内容は2014年1月6日地点の情報です。
・ビルド番号がV43R41Cになっていることを確認してください。それ以前のビルドではバージョンアップを実施できません。
・本体の内蔵ストレージのシステム領域に50MB以上空き容量があることを確認してください。容量不足だとバージョンアップに失敗することがあります。
・microSDカードは後述する通り、空のものを用意するか、現在装着しているもので2GBほどの残量を確保しておくことをお勧めします。
・なるべく充電しながら行うことをお勧めします。バージョンアップ中に電池残量が少なくなると、バージョンアップに失敗することがあります。
・バージョンアップに失敗した際はメニューキー+バックキーを押しながら電源を入れ、リカバリーモードに入ってOSバージョンアップを行ってください。その際はmicroSDカードにあらかじめバージョンアップパッケージを書き出していなければなりません。

というわけで簡単に手順を説明したいと思います。

1. 本体を最新状態にアップデートする

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本体のビルド番号がV43R41Cになるまでソフト更新を繰り返しておきましょう。大抵は自動的にソフト更新が行われるようになっているので、通常は手動で行う必要はないと思います。
Google Playストアやdマーケットを使って、アプリを最新状態にしておきましょう。最新状態にしないとAndroid 4.0で正常動作しないからです。
Android 4.0で使えないアプリがある場合、あらかじめアンインストールしてしまいましょう。

2. バックアップを取る
結論から言いますと本体に保存したデータを残したままバージョンアップできますが、データが消えても問題なくなるよう、電話帳やメールのバックアップを取っておいてください。アプリ自身も、AppMonsterなどでバックアップがとれます。ただし、一部プロテクトつきでバックアップできない場合があります。
オールリセットしてからバージョンアップを試みたい方はこちらから先に行ってください。

3. バージョンアップ用アプリを準備する
T-01DにはAndroidバージョンのチェック機能が付いていません。そのため、バージョンアップ用にアプリをインストールする必要があります。
T-01Dを操作して、こちらからバージョンアップアプリパッケージのダウンロードを行ってください。T-01Dでアクセスしている場合のみアプリのダウンロードが可能です。設定メニューの「アプリケーション」の項目のうち、「提供元不明のアプリ」にチェックボックスが付いていることを確認してからインストール操作を行いましょう。
Wi-Fi経由でバージョンアップする際は下記の4、5の行程を飛ばして6に進みます。

4. (PC経由のみ)バージョンアップパッケージをダウンロードする
パソコンではバージョンアップ特設サイトからバージョンアップ用パッケージがダウンロードできます。およそ700MBあるZIPファイルですので、途中でダウンロードに失敗しないよう気を付けてください。ダウンロードに成功すると展開可能になりますが、失敗すると「データが壊れています」と表示されます。

5. (PC経由のみ)バージョンアップパッケージをmicroSDカードに書き出す
まず、OSバージョンアップパッケージを解凍します。解凍後にできるフォルダーに下記の2つのファイルが作成されるので確認しておきましょう。

・T01D_TO_SP_ICS2.enc
・TRI_H_L9.enc


空のmicroSDカードを用意するか、本体からmicroSDカードを取り出してパソコンのSDカードリーダーにセットします。解凍された2つのファイルに何も手を加えずにmicroSDカードのルートディレクトリーにコピーします。ドラッグ&ドロップでも、2つのファイルを選択してmicroSDカードへ「送る」を選択してもかまいません。コピーが完了したら、SDカードリーダーからmicroSDカードを抜いてT-01Dに装着します。

6. バージョンアップアプリを操作する
ランチャーのドロワーを開いて、アプリ「バージョンアップ」を立ち上げます。すると、このような画面が表示されます。

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・PCを使ったバージョンアップの場合
「バージョンアップ用ファイルが存在しています。」と表示されるので、「バージョンアップを開始する」をタップしてください。ただちに次の画面が表示されます。

・Wi-Fiバージョンアップの場合
「バージョンアップするためのファイルをダウンロードします。」と表示されるので、「ダウンロードを開始する」をタップしてください。ダウンロード後、次の画面が表示されます。

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このようなチェック画面が出ますので、すべてのチェックボックスをオンにしたことでバージョンアップに同意したとみなされます。その後、「開始」をタップすると再起動されますので操作できるようになるまでしばらくお待ちください。

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この画面が出ている間、何も操作しないでください。

7. バージョンアップ後の処理

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バージョンアップが完了するとこのような画面が出ます。「OK」をタップしましょう。しばらくの間、カーネル最適化のために動作が重くなったり発熱したりしますが故障ではありません。安定したら次の処理をこなしておきます。

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・設定メニューから「端末情報」をタップして、ビルド番号がV11R42Aになっていることを確認してください。(2014年1月6日現在)
・バージョンアップアプリをアンインストールします。この機種はAndroid 4.0以降のバージョンアップは見送りとされたので、また使う機会はないと思われます。
・各種データが万が一消失してしまった場合、バックアップデータから復元しておきます。
Flash Playerがアンインストールされるので、再インストールしておきます。まだGoogle Playストアからダウンロードできますが、万が一のためにこちらから入手することをお勧めします。
・一部設定がリセットされます。再び設定しなおしてください。
・各種アプリを再び最新状態にしておきましょう。取扱説明書アプリのデータは更新しておきましょう。

ハードウェアスペックの指標であるQuadrantのスコアが1,600程度から2,200程度へ、UXの指標であるAnTuTuのスコアが9,200程度から9,600程度へアップしています。これは本当に動きが良くなったといってもいいのではないでしょうか。ただし、タッチパネルの誤動作が相変わらず起こるのは残念でした。

それに関連して、ランチャーの動作がとにかく良くなっています。バージョンアップで目覚めたのでしょう。重いことで悪名高かったdocomo Palette UIも比較的スムーズに動くようになりました。心なしか、電池持ちもAndroid 4.0のほうがよくなっているような気がします。

ここで、Android 4.0になって変わった点、便利な点を紹介します。画像が多いので、ご覧になる際はお気を付けください。

[Android 4.0での変更点]
■ロック画面にショートカット追加!

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まず、こちらがドコモの標準ロック画面です。Android 2.3ではロック解除しかできませんでしたが、カメラもここから起動できるようになりました。

■スクリーンショットできるようになった!

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Android 2.3以前ではサムスンやソニー、シャープのスマートフォンでしかできなかったスクリーンショットが標準機能として搭載されました。電源ボタン+ボリュームダウンキーで可能です。なお、スクリーンショットはmicroSDではなく、内蔵ストレージ(約1.5GB)のほうに保存されます。「ギャラリー」アプリで確認してみましょう。

■通知トレイのトグルをカスタマイズできる!

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富士通機でこれは純粋にありがたかったです。通知トレイを引き出すとトグルが出てきますが、これを好きなようにカスタマイズできます。とりあえず、筆者はFMトランスミッター機能を使わないので、その代わりにエコモードのトグルを入れてみました。

■再起動が楽に!

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電源メニューから直接再起動が可能です。動きが悪くなったときなどに試してみてください。これもありがたいですね。

■Wi-Fi Directに対応!

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これは後ほど使い方を紹介しようと思いますが、無線LAN対応機器と直接接続できるWi-Fi Direct機能が追加されました。なお、同時期に発売された富士通機ではISW11Fだけ、バージョンアップ後のWi-Fi Direct対応がされませんでした。

■Android標準ランチャーが使いやすくなった!

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Android 2.3の状態ではドロワーが使いにくかった標準ランチャーでしたが、世界的に有名なスマートフォンのランチャーのようにアプリがタイル状に配置されるようになったため、極めて使い勝手が良くなりました。アプリ一覧とウィジェット一覧が表示されることで、デスクトップのカスタマイズもやりやすくなっています。

■使わないアプリを無効化できる!

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Android 2.3で問題とされたこととして、不要なアプリまで暴走して動きが悪くなる点が挙げられました。そのために多くのユーザーがメーカー保証がなくなることを覚悟でRoot取得により解決しようとしていましたが…その必要もなくなりました。アプリメニューから「無効にする」を選ぶだけでドロワー上からそのアプリを消すことができますし、動作させなくすることも可能になります。

■エコモードが標準機能に!

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Android 4.0以降のARROWSに搭載されたNX!エコが追加されます。これが意外と高機能で、設定項目ではシャープのエコ技にも負けていません。きめ細かく設定することで電池持ちを良くすることができます。Android 2.3の状態ではドコモのエコモードアプリがインストールされていますが、この調子ではエコモードはこいつに任せてもいいじゃないでしょうか。

■快適なブラウザーとメールアプリが使える!

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バージョンアップすることで今まで使ってきたspモードメールアプリと比べて快適に使えるメールアプリ、ドコモメールに対応できます。また、WebブラウザーとしてGoogle Chromeが使えるようになります。なお、spモードメールをドコモメールに上書きインストールするとメールの内容が消えてしまうようなので、事前にバックアップを取っておくことをお勧めします。

■設定メニューがより使いやすく

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ご覧の通り、設定メニューではよく使う項目が第1段階からトグルできるようになっており、全般的に使いやすくなっています。今まではWi-FiやBluetoothなどを設定メニュー上で有効にするには数段階掘り下げてチェックボックスをONにしなければ使えなかったものです。

■通信量の目安がわかる!

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もともとは海外で定額制見直しのために導入されたものですが、一定期間どれほど通信したかが目安としてわかるようになっています。筆者はほかにも、通知トレイに表示できるようにとドコモのデータ通信量確認アプリもインストールしていますが、これと同じく表示される数値は1MB=1,048,576Bytes、1GB=1,024MBである点に留意願います。

■ストレージ残量が分かりやすくなった!

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Android 2.3の状態では数値でしか表示されなかった「ストレージ」メニューでしたが、このように棒グラフでどのデータがどれほど占有しているかをわかりやすく表示してくれています。なお、ここでメニューキーを押すとMTPモード、PTPモード、マスストレージクラスモードのどのモードで接続するかを選択できます。工場出荷時のAndroidバージョンが4.0以降の機種ではMTPモードに標準対応されたためマスストレージクラスモードを使ったUSB接続ができなくなったので、過渡期の機種ゆえの優越点と言えますね。

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