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2013年9月10日 (火)

どうする? どうなる? 今年の林檎とドコモ

いよいよ、日本時間で2013年9月11日未明にAppleよりiPhoneの新機種が発表されます。6日の発表から、NTTドコモをめぐる状況が目まぐるしく変化しています。既に、株式会社NTTドコモの加藤薫代表取締役社長が渡米しているようですので、間違いなく最終交渉の段階に入っています。

さて、9日の記事で言及し忘れていたことがありました。それも踏まえながらドコモのiPhoneについて加えて言及してみようと思います。

■優遇か? それとも…
スマートフォンにおいてiPhoneが占める販売シェアはソフトバンクがおよそ9割、auはおよそ6割だったと言及しました。これは既定よりも少し割安な料金設定のパケット定額制と、毎月の料金割引を多めに設定していたことが功を奏しています。16GBモデルでは実質0円で使えてしまうことに言及したこともその通りです。

さて、NTTドコモがiPhone販売を始めるとしたら、料金プランとしてパケット定額制と月々サポートはどうなるのか。筆者はそれぞれ、以下の3つのいずれかになると予想しました。

パケット定額制
・iPhoneとそれ以外を対等に扱う
・基本は同じだが、iPhoneへ機種変更時に一定額を一定期間割り引く
・最初からiPhoneに最適化した価格の定額制プランになる


1つ目はないでしょう。何しろ、パケット定額制については月々4,935円で3GB制限のXiパケ・ホーダイライトと月々2,100~6,510円でXiパケ・ホーダイフラットと同じく7GB制限のXiパケ・ホーダイダブルの存在があるためです。その上に、この2つともiPhoneが発売されたら一定額の割引施策がなされるだろうと筆者は予想しています。

2つ目はauが、3つ目はソフトバンクが採っている施策です。筆者はどちらかといえばauのような2つ目の施策になると予想しています。それは、ドコモがmopera UとspモードのどちらのAPNでも使えるようにしようとしている、と予想しているからです。

実はドコモは水面下でなんとかiPhoneを納入できないか、策を練ってきた痕跡が見られます。それが、ドコモminiUIMカード(旧・miniFOMAカード)やドコモnanoUIMカードの発行です。これがあったことと、技適マークの電磁的表示が2010年から認められ、iPhone 4以降で導入されたことでMVNO(特に日本通信)が水面下で働きかけてSIMフリーのiPhoneやiPad向けのプランを提供できたわけです。

月々サポート(特に16GBモデル)
・なし
・Androidスマートフォンとほぼ対等にする
・実質0円になるよう調整

1つ目はまずあり得ません。今ではスーパーボーナスに追随してフィーチャーフォンにも月々サポートや毎月割が付くようになったため、どの機種にも月々サポートが必須になってきたためです。

かといって、既に納入している各社のように3つ目にすると、日本メーカーはおろか、Android勢を葬り去らなければならないジレンマに陥るのは必至です。更には高機能なAndroid端末を検討中の契約者ですら、iPhoneへ右ならえで集中してしまう危機をはらんでいます。つまり、筆者はiPhoneが売れすぎないように「スマートフォンのうちの3割を売る」ことを目標に掲げているのなら、残りの7割をAndroidに割り振るのが自然だと思い2つ目のようにするだろうと予想しています。特に富士通は自業自得な点もありながらも弱体化が著しく、どうしてもドコモが後ろ盾になって保護したいメーカーであることは自明ですし。

■デザイン、型番はどうなるの?
はっきり言いますと、他社向けと全く同じデザインになります。つまり、かつて販売していたBlackBerryと同じです。ドコモはXiスマートフォンに対し「NTT docomo Xi」ロゴを前面に表記することを半ば強制していますが、そのようなことにAppleは応じないと思います。なぜなら、量産効果が効いているiPhoneにおいて、キャリア独自ロゴを追加することはかえってコストアップにつながるためです。少数の顧客のためにこのようなことをすることはわがまま以外の何物でもありません。

また、同じくBlackBerryに倣いメーカー型番を付与することもなく、ドコモの物品コードを付与することぐらいになります。ただし、「AAPxxxxx」だとパナソニック製品の物品コードになってしまうので、Appleにふさわしい物品コードを付けてこなければならなくなります。なお、オプション品に関してはドコモショップでも取り扱いが始まるものと思っています。

■全国で発売されるの?
結論から申しますと、全国一斉発売になります。ただし、しばらくの間、取り扱えるドコモショップは一部店舗に絞られることになると思います。全てのドコモショップで扱えるようになるのはやはり、年末ギリギリになりそうですね。一方、家電量販店は元締めの代理店にもよりますが、条件のいいチェーン店だと9月20日発売に向けて予約受付できるようになります。ぜひ、自分の足でいちばん恵まれた店舗を探してみましょう。

■iPadもドコモから発売されるの?
間違いなく新型iPadもドコモで発売されることになりそうです。ただし、Wi-Fiモデルとセルラーモデルがありますが、セルラーモデルの発売はトップ交渉次第、とだけ申しておきましょう。RetinaディスプレイモデルとiPad miniの両方を発売できると予想しています。こちらも全国発売にはなりますが、徐々に販売店舗を広げて年末ギリギリに入手性が良くなる…という具合でしょうか。

これは余談になりますが、筆者がauショップでSOL22への機変手続きをした際、現行型iPadで料金シミュレーションを行っていました。一方、ドコモでSO-04Eへの機変手続きをした際の料金シミュレーションはキングジム発売のブギーボードを使っていました。なんで備品のF-05Eを使わなかったのか、疑問に思ったところですが。

さて、先に申した通り新型iPhoneは日本時間の2013年9月11日未明に発表されます。果報は寝て待てと言う通り、朝の情報番組で確実に扱われる話題ですのでサプライズに期待してみましょう。

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