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2012年12月30日 (日)

筆者の選ぶケータイ・オブ・ザ・イヤー2012 (番外編)

今度は趣向を変えて、今年印象に残った機種たちを紹介してみようと思います。この中にあなたが使っている機種はあるでしょうか?

■SAMSUNG GALAXY Note SC-05D
―大画面でPhabletの代表格に
SAMSUNG GALAXY Note SC-05D

今年、スマートフォンマニアの間で話題になった機種です。日本版は韓国版のGT-N7000ベースですがチップがExynos 4210からAPQ8060になり、MDM9200と組み合わせてLTEに対応しました。本体に搭載されたペンを使った操作も可能で、普通のスマートフォンでは出来ない使い方でも操作できました。

なお、このような大画面で通話機能を持ったスマートフォンをファブレット(Phablet)と呼びます。追従した機種としてLGのOptimus Vu L-06Dがありましたが、SC-05Dほど人気を集めることはありませんでした。

SC-05Dは5.3型の大画面有機ELと2,600mAhの大容量バッテリーを採用しており、その後のスマートフォンのトレンドを暗示した機種でもありました。

■SONY Xperia SX SO-05D
SHARP AQUOS PHONE si SH-01E
―山椒は小粒でもピリリと辛い、LTE時代の異端児
SONY Xperia SX SO-05D
[写真はSO-05D]
今年発売された機種の多くが大画面になりましたが、その功罪として手が小さめの女性にとっては使いにくい機種が増える結果になりました。そのため、女性のスマートフォンユーザーが使っている機種の多くがiPhoneシリーズで占められています。
SHARP AQUOS PHONE si SH-01E
[写真はSH-01E]
その中で、今年はLTE対応機種でもある程度の小型化が可能になり、SO-05DやSH-01Eといった小さな端末が発売され、女性を中心に人気を集めました。それぞれ、SO-04DとSH-09Dとほぼ性能的に変わりありませんでした。

■NEC MEDIAS Tab N-06D
―電話も出来る、不思議なタブレット

NEC MEDIAS Tab N-06D
今年はiPad miniやASUS Nexus 7を始めとする7型前後のディスプレイを搭載した小型タブレットが注目を集めた1年です。その中で、スマートフォンとは違い親会社の日本電気株式会社が開発していたMEDIAS Tabは異端児とも言える存在でした。

一言で言うと、大型化したスマートフォンです。つまり、タブレットでありながら電話を受けたりおサイフケータイを使ったりすることが出来てしまいます。しかし、Androidのバージョンはタブレットでは一般的な3.xではなく2.3。これは、3.xは完全にタブレット専用に開発されたバージョンなので通話機能がオミットされているためでした。

なお、後継機としてN-08Dが発売されましたが、N-06Dから一部機能が省略されたこと以外はやはり「大きくなったスマートフォン」でした。年末にN-06Dに対しAndroid 4.0へのバージョンアップが配信され、ようやく本来の姿になることができました。

■らくらくスマートフォン F-12D
―らくらくホンもスマホシフトの時代に

らくらくスマートフォン FUJITSU F-12D

普通の携帯電話の新機種投入のペースが鈍り、今年は数えるほどしか発売されませんでした。その中で路頭に迷ってしまったのがシニア層や障がい者。指先への操作感のフィードバックがないタッチパネル操作への敷居は、彼らにとって非常に高かったのです。

その中で、NTTドコモと富士通が開発し、発売されたのがらくらくスマートフォン。Androidの肝と言えるアカウントとの紐付けをなくすことで勝手に通信してしまうリスクを減らし、単に通話、メール、ブラウザに徹した機種になりました。また、料金プランも安価にする代わりに通信量制限付きの専用プランになるなど、極力ユーザー層に合わせて不安を排除したものになっていました。

タッチパネルはdynapocket T-01A以来となる静電式と感圧式の組み合わせ。タップ判定はただ画面を指で軽く叩くだけでは発生せず、押し込むことでようやくタップとみなされる仕様でした。アイコンも大きめで、誤ったタップを防ぐようになっていました。これにより、タッチパネルへの不安を極力排除していました。

また、ドコモによって音声読み上げ機能が「しゃべってコンシェル」機能と併せて搭載され、スマートフォンと最も相性が悪いとされる視覚障がい者でもなんとか使えるようになっていました。

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