2019年1月 7日 (月)

ANKERは安価だった

新年あけましておめでとうございます。本日が仕事始めという方も多かろうと思いますが、本blogも新年初の更新となります。今年も変わらぬご愛顧をよろしくお願いします。

もはや説明不要となったサードパーティーのアクセサリーメーカー、ANKER(アンカー)。創業者はGoogle出身者で、スマートフォン用に安価で高品質なアクセサリーが必要と考えて事業を立ち上げたそうです。ANKERのスタートアップに際しては様々なエピソードがあるようですので、こちらも併せて読んでみてください。とにかく、ANKERの躍進劇がなければ日本でもCheeroが脚光を浴びることはなかったはずです。

ANKERと言えば最も有名な製品はモバイルバッテリーでしょう。筆者が横手市庁舎で手続きを行った際、デスクライトがUSBで給電するLEDライトに、その電源にまさにANKERのモバイルバッテリーが採用されていたのには驚きました。その後、ACアダプター、周辺機器…と徐々にラインナップを増やしてきています。

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[Simple is best!]

今回入手したのはACアダプターのPowerPort Speed 5で、Quick Charge 3.0対応ポートを2つ搭載しています。買って開封するまでそれに気づいていませんでしたw てっきり、Quick Charge 3.0対応ポートが1つの方だと思い込んでましたから、ええ。ケーズデンキで最終処分となっていた分を3,000円程度で手に入れることができました。これが最後の1台でしたしねえ。

とりあえずこれでau +1 collectionの奴を買わずに済みました。だってアレ、ANKER製の割に5,555円と割高なんですよ…。ANKERの哲学から乖離してしまっています。

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開封した状態。本体は乳白色の袋に覆われています。付属品は青い内箱の中に入っています。

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取り出してみました。この頃の新興メーカーのお約束として、説明書がかなり簡素化されています。

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付属品は固定用の粘着パッド、電源ケーブル、そしてUSBケーブル用の結束バンドでした。USBケーブルは付属しないですが、代わりに手持ちや好きなものが使えるのはいいですね。一応、ANKERではMFi認証やUSB認証を受けたものや自社製ケーブルの使用を推奨しています。

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Quick Charge 3.0対応ポート以外はANKER独自のPowerIQによる充電制御になります。1ポートあたり5V2.4Aまでの出力に対応可能です。筆者お勧めの使い方としては、2ポートをスマホやタブレット用に、残りはその他ガジェット用に使うというものです。コレなら3DSやSwitch、Vitaなども一元的に充電できますね。

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[2ポートとも2A以上印加できている!]

早速充電してみました。AQUOS R SHV39Xperia XZ Premium SO-04Jです。驚くことに2ポート同時充電でも2個のキャリア純正ACアダプターと同じように充電できています。それなのに、アダプター自身は殆ど熱くならないですね。

コレは本当に買って良かったです。ACアダプターは意外とかさばるので、それが嫌ならこの手のアクセサリーを手に入れるべきだと思いますね。ケーブルもmicroUSB、USB Type-C、そして必要であればLightningと3種類の中から5本ほど選んで持参するだけで済みますしねえ。

ところで、ANKERといえばもう1つ着弾する予定でして…それについては後ほど。

2018年12月28日 (金)

携帯で振り返る2018年 (ワーストバイ編)

本家大本の読者が選ぶケータイ of the Year 2018が発表されました。トップに輝いた機種は本項の中にあります。筆者が2018年を代表する端末として選定したGoogle Pixel 3は次点、INFOBAR xvはトップ10入りを果たしました。トップと3位は揃って、渦中のあのメーカーの端末になっています。意外なことに、カードケータイKY-01Lもトップ5圏内でした。

一方で、今回は2018年に発売された端末の中で、人によっては買って後悔しそうな機種を紹介したいと思います。但し、なんとか創意工夫することで使いやすさが向上することがあるので、絶対にクソというわけではありません。あしからず。

■ワーストバイ: iPhone XS/XS Max/XR
(Apple Japan合同会社)
―国民的スマートフォンが「切り捨てたもの」とは…

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やはり今年もワーストバイに選出したのはiPhoneファミリー。いずれも昨年のiPhone Xを継承した設計で、ノーヒントでは非常に使いづらい代物です。つまり、改善すべき点を放棄したまま世代交代が横行されてしまった印象を受けました。とうとうiPhone 8のようなコンサバ風のデザインをした機種が復活することはかないませんでした。価格もXS/XS Maxは青天井と言わんばかりに暴騰しており、国民的スマートフォンのくせに敷居を自ら高くしてしまった印象があります。

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iPhone XRは事実上iPhone 8の後継機といえますが、それでもiPhoneの持つイメージにそぐわない端末であることに変わりありません。フリーフォーム液晶搭載ですが、実はPPIがずっとiPhone 4の時代のまま(326ppi)で推移しているため、もはや老眼フォンという不名誉な称号の再来を感じさせます。その大柄さと格上のXSよりも重いことから当初は不人気でした。それでも今はコストパフォーマンスの高さが評価されて徐々に売れてきていますが…。

iPhone 7以降でヘッドホン端子廃止、iPhone Xの登場でホームボタン廃止…と、シリーズの象徴を次々と切り捨てているiPhoneですが、今後はLightningコネクターを堅持するか、それともiPadのようにあっさりとUSB Type-Cへ乗り換えるかが注目されています。次期iPhoneに期待すべきことはまさにこれでしょう。LightningコネクターはもはやiPhone専用と化した感がありますが、iPhoneユーザーにとっては却って不便を強いているのも事実で、USB Type-Cへの対応が実現すれば持ち歩くケーブルの本数が減る、わざわざ変換アダプターを携帯せずに済むなどのメリットがもたらされるのも事実。

これが実現したら、今までマイナスにしか働かなかったシリーズの象徴を捨て去ることがむしろプラスに働きそうです。実際、Apple純正のヘッドホンアダプターはLightningコネクターだけで無くUSB Type-C対応版も発売されている上に、Appleの提唱する高速伝送I/O、Thunderbolt 3コネクター自身がUSB Type-Cにて対応するUSB 3.xと互換性を保っています。

■アグリエスト: SONY Xperia XZ2 Premium SO-04K/SOV38
(ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社)
―高さの割にコンサバさが目立つ「鈍器」

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最も醜い端末、即ちアグリエストに選出したのはXperia XZ2 Premiumです。Xperia初のデュアルカメラ搭載で、超高感度撮影やHDR撮影が可能ですが、「今までできなかったことを無理やり詰め込んだ」印象が強く、スマートフォンなのに250g近くもある大砲巨艦主義の端末になってしまいました。この頃のハイエンドスマートフォンに近い重量のXperia XZ Premium(191g)と比べても1.5倍ほど重いです。

ベゼルがようやく狭くなったものの4Kディスプレイ搭載にこだわりすぎて長尺ディスプレイにできなかったため、全体的なデザインもかなりずんぐりとした印象を受けてしまいます。よしんば4K有機ELディスプレイがスマートフォンに搭載できる解像度まで微細化が進んでいれば、加えて長尺化できていれば…と言う点では本当に惜しい。デザイン面で本当に中途半端で、2018年のXperiaの迷走を象徴する端末と言っても過言ではありません。端末単体でHDRコンテンツが再生可能など、かなり頑張っていたんだけどなあ。

XZ2 Premiumに限らず、XZ2系以降の機種でヘッドホン端子を廃止したことを「約束を反故にした」として忌み嫌ったユーザーも多かったようです。ソニーモバイルは元々、Xperiaにヘッドホン端子を搭載し続けることを約束していたのですが…。これが皮肉なことに、ヘッドホン端子搭載のXZ1系やXZ Premiumの売れ行きを促進させてしまう結果になってしまいました。言わずもがな、Xperia XZ Premiumが再評価される契機にもなってしまったのです。

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この機種はauのXperia初のプレミアムモデルでもありましたが、この有り様だったので苦々しいプレミアムモデルau初進出となってしまいました。

■ディフィカルト: Huawei P20 Pro HW-01K
(華為技術日本株式会社)
―一芸入魂型の、中華スマホの長所と短所を併せ持った機種。

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良くも悪くも今年の携帯業界を賑わせたのがHuawei。Androidスマートフォンの王者サムスン電子とiPhoneのAppleを追い上げ、現在は世界シェア2位と荒ぶっています。この頃は先進諸国から5Gベンダーおよび5G端末メーカーの指名から締め出されると言うことで、良くも悪くも話題になりました。

Huaweiの強みと言えば、やはりモデムもSoCもグループ会社で開発できることになるでしょう。HiSiliconという会社で開発しているKirinシリーズがいずれもハイパフォーマンスと評判です。今までキャリア端末においてはその技術力を活かしたタブレットやデータ端末で研鑽していましたが、2018年に入り突如、大手キャリアへ本格参入し出しました。

この機種は発売地点でHuaweiのフラッグシップモデルでした。そのため、モバイルファンからの期待はとても高かったです。ライカブランド認証を受けたトリプルカメラ搭載で、しかも最高40メガピクセルという高解像度でした。この3つのカメラの組み合わせによって、多彩な写真・動画撮影が可能な点が大きな魅力でした。

それ以外はといえば基本性能は高水準ですが、かなりUIの面でメーカー独自カスタマイズが入っていたり、グレードの割に一部機能が省かれていたりと、使い勝手の面でかなり癖が強くなっています。必ずしも万民受けしにくいという意味で、ディフィカルト(扱いの難しい端末)に分類しました。カメラは最高クラスですが、操作性は他社から移行したユーザーなら「慣れ」が必須になってきます。

携帯で振り返る2018年 (ベストバイ編)

いよいよ本題。2018年に発売された携帯電話端末の中で、これは「買いだ!」と筆者が思った端末を紹介していきたいと思います。

■マストバイ: Google Pixel 3(グーグル合同会社)
―これも「答え」の1つ。Androidで迷ったらまずこれを。

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今年のマストバイとして、筆者はGoogle発売のスマートフォン、Pixel 3を選出しました。日本市場で久々に発売となる、Googleが直接開発に携わったスマートフォンです。丁度良い大きさと軽さ、SDM845搭載のハイエンド機のトレンドを全てではないものの一通り搭載など、スマートフォンとして広汎にわたる高い完成度を評価しました。この頃普及が急がれている電子決済に対応すべく、おサイフケータイにも対応しています。アップデートもGoogle本体で担当しており、UXに直接響く本体ソフトウェアやAndroid OSの更新も最先端を追えるのが魅力でしょう。

この頃はセキュリティパッチ配信などが端末メーカーにとっては重荷になっているようです。メーカー機は機種によってOSバージョンアップのフラグメンテーションを起こしてしまうため(ドコモやauで実施されたものがソフトバンクで実施されない、など)、それに辟易させられた方ならこの機種を選ぶべきでしょう。

とは言うものの、Androidには「リファレンス」というべきスマートフォンが不在のため、Pixel 3がリファレンスというわけではありません。「Nexusがー、Nexusがー」というのはGoogle原理主義者の弁であり、必ずしも当を得た主張にはなっていません。誤解を招くようですが、PixelシリーズはGoogleの考えるAndroidのデザインを具現化したもの、と捉えるべきです。

■ストロングバイ: INFOBAR xv KYX31(京セラ株式会社)
―原点回帰。ガラホとして蘇った「伝説」の携帯

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ストロングバイに選出したのはINFOBAR xvです。INFOBARシリーズはau design projectのスタートアップを華々しく飾っただけでなく、その後の携帯電話の端末デザインにも大きな影響をもたらしたことで有名です。スマートフォンとしても展開されていたことがありましたが、UIの都合でOSバージョンアップが提供されなかったり、端末自身の完成度が低かったりと必ずしも順風満帆ではなかったようです。

端末としては京セラが開発しているau向けガラホ、MARVERA KYF35とほぼ同じスペックです。ガラホとしては珍しくFMラジオが(電波を受信して)聴ける端末というのもなんともauらしい。勿論、FM補完中継局(ワイドFM)も聴けます。

いい意味で原点回帰したこの端末は、スマートフォン時代に得られなかった好評を以て歓迎されました。スマートフォンとの2台持ちを検討中の方にお勧めです。

■レコメンド: SHARP AQUOS sense2(シャープ株式会社)
―ミドルレンジ機かつ入門機としてはベストバイと言うべきか?

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ミドルレンジ端末の売れ筋となったAQUOS senseシリーズの最新機種、AQUOS sense2を老若男女問わずお勧めしたい端末、即ちレコメンドとして選出しました。シャープのミドルレンジ端末は非常にバランスが取れており、常にお勧め端末の筆頭に上がるほどです。筆者はXperia XZ SOV34の外装交換時にauに於けるAQUOS senseシリーズの原点と言えるAQUOS U SHV35を代機として使ったことがありまして、ミドルレンジ端末だとは信じがたいUXの良さが気に入っていました。

sense2はSDM450を搭載したミドルレンジ機ですが、長尺ディスプレイの搭載、カメラ周りやアシスタント機能などにAIの導入という風に、ハイエンド機のトレンドを一部取り入れています。シャープ製端末は2016年発売の機種からAndroidバージョンアップを最低限2度実施、セキュリティパッチも最長3年間更新という不文律があり、長く使う上でも安心感があります。

スマートフォンはもはや設計が煮詰められており、1人1台の時代になっています。ドコモ版はdocomo with対象機種になっていますし、他社版も格安プランと合わせることで経済性の良さが際立っていきます。あんまりゲームをやらない、通信速度にこだわらないが安定して通信できるスマホが欲しいなど、必ずしもハイエンドにこだわらなくて良い環境にある方はこの機種も検討対象とすべきでしょう。

2018年12月25日 (火)

携帯で振り返る2018年 (はじめに)

インプレス企画の読者が選ぶケータイ of the Year 2018の投票が締め切られました。そこで筆者も毎年恒例の対抗企画を催したいと思いますが、趣向を変えて「携帯で振り返る2018年」としてお届けします。

今後の予定は、

・今年の携帯市場の傾向(今回)
・ベストバイ端末(旧・筆者が選ぶケータイ・オブ・ザ・イヤー)
・ワーストバイ端末(旧・筆者が選ぶクソケータイ・オブ・ザ・イヤー)


の3部に分けて特集してみようと思います。ベストバイ、ワーストバイに区分を変えたのはこの頃の生産技術の向上で明らかに「クソ」といえる機能不全または不良が無くなったためです。

さて、今回は例によって、業界および端末の傾向を見ていきたいと思います。

■大きく二極化した市場
iPhoneが7の時代から10万オーバーになって分割を組めなくなった契約者も相次いだとおり、スマートフォンは大きく分けてとびっきり高いハイエンド機と、とびっきり安いミドルローレンジに大きく二極化しました。もはやスマートフォンの端末価格は青天井になるばかりで、それを嫌気した多くの契約者がミドルローへ逃げてしまったのも事実です。このような有り様のため、多くの契約者は十分高性能化したスマートフォンへの関心が薄れていきました。こうして、壊れたら買い換えるという風にライフサイクルが長く伸びたのも事実です。

日本市場ではこうなったのは間違いないですが、中国市場ではハイエンド機向けSoC搭載で、キャリア端末に於けるローエンド機並みの価格を実現してしまった機種が荒ぶっています。ひどい場合、Snapdragon 845搭載で5万円割れです。生産技術を研鑽していったことと売り上げ台数の多さによる量産効果がもたらした破壊的イノベーションでしょう。

その結果、世界的なスマートフォン大手メーカーですら中国市場で悪戦苦闘を強いられる結果となり、サムスン電子とソニーモバイルが大きくシェアを落とす要因になってしまいました。せっかく中国市場に復帰しようとしていたシャープもまた、大打撃を受けていたとのことです。

■立ち位置が微妙になってきたガラホ市場、だが…
2015年に新たな形のフィーチャーフォンとして登場し、業界に一石を投じたガラホ。料金体系もフィーチャーフォンに合わせられており、維持費の安さから根強い人気を誇っていました。その中で際立ったのはNTTドコモのガラホへのやる気のなさで、その一方でガラホのパイオニアたるauが奮闘しています。ソフトバンクもそこそこ力を入れていると言える分野です。

実際、KDDI株式会社は旧来のフィーチャーフォンおよび3Gスマートフォンの計画的陳腐化を画策しています。2018年3月末でEZwebの主要サービスの殆どを終了し、Webサービスとメールに限ってしばらく継続させる方針を採っていました。本体ソフトのアップデートサービスであるケータイアップデートも2018年6月20日限りで終了させていました。

そして、2022年3月末で3G網そのものを停波することにしており、音声通話に3G網を用いるLTE端末もその影響を受けることになりました。なお、KDDI自身はそれに先立って、2018年11月7日付で3G網の新規加入受付および契約切り替え、それに伴うプリペイド携帯サービスの受け付けを終了しています。

そんな中、ドコモは2台持ち需要やカメラ付き端末を持参できない環境で使われることを想定したカードケータイKY-01Lを、auは「ガラホだから復刻できる」としてINFOBAR xv KYX31を世に送り出すことになりました。スマートフォン時代のINFOBARはいずれも評価が芳しくなかっただけに、ガラホとしての復活は概ね好評を以て迎えられました。

■ノッチレス長尺画面か、ベゼルフリーか
昨年の流れからGalaxy Sシリーズ/Noteシリーズに代表されるノッチレスの長尺画面になった端末や、iPhone Xシリーズの流れからノッチ付きでもベゼルフリーを目指した端末が増えてきました。こうした趨勢に便乗せざるを得なくなったのはソニーモバイルで、ステレオスピーカー搭載にこだわるあまり最後発になってしまいましたが結果的にGalaxyのようにノッチレスで長尺画面を目指す方向性になっています。

変わったベゼルフリー画面を実現した例としてはシャープ株式会社のAQUOS R2があります。ノッチをフロントカメラのみに割り当てる形状で、かつてEDGESTで極限まで細めた受話口や近接センサーを実現したシャープらしいものです。IGZO液晶の動作原理も大きく影響しており、液晶ディスプレイながら自由度の高い形状を実現したフリーフォームディスプレイの技術が活用されています。

一方、ミドルハイやローレンジ機はこのようなベゼルフリーやノッチレスにこだわる必要が薄く、デザイン面でもコンサバ風になっています。それでも2.5Dガラスなど、かつてのハイエンド機に活かされた技術はそのまま継承されています。

今まで色合いが変だとか、すぐ焼き付くからという理由で忌避されていた有機ELですが、今後は自発光による省エネ性、動画性能の良さ、HDRコンテンツとの相性の良さからスマートフォンのディスプレイの主流になることは避けられません。ここ数年でブレークスルーがあったようで、焼き付きにくいディスプレイにもなったようです。

2018年12月16日 (日)

石頭を改め…

ドコモメイン回線で使っているXperia XZ Premium SO-04Jのハードシェルが、無惨なことになっていました。

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端っこが割れてしまっています。これに限らず、ハードシェルはどうも端っこからミシミシとひびが入っていくようです。ポリカーボネイトというガラスの代替材料として用いられるほど比較的安定した材質にもかかわらず、です。それに、ハードシェルは使っていく内にゴミが入ってしまいます。ゴミが入る度にカバーを外して取り除き再装着の繰り返しでこうなったのですが、あんまりよくありませんねえ…。

この頃はハードシェルを扱わなくなった販売店が増えてきました。それでも筆者はレイ・アウトのネット通販「ボンマルシェ」を通してわざわざ仕入れていましたが、いよいよハードシェルの欠点を痛感した次第です。大画面化や端末の大型化について行けなくなったんですね…。

スマートフォンのシェルケースは当初はシリコンラバー、ポリカーボネイトが代表的な材質ですが、この頃はTPU(Thermoplastic Polyurethane、熱可塑性ポリウレタン)が主流になってきています。加工がたやすいのが利点ですが、黄変しやすいのが欠点だそうです。それでも、加水分解しやすいシリコンラバーよりは安定性が良い方です。こうなると、もはやハードシェルに見切りを付けるべき時がやってきたようです。

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そこで重い腰を上げてハードシェルの利点とTPUケースの利点を持ち合わせたハイブリッドケースへ乗り換えることになりました。背面がポリカーボネイトで、周囲がTPUになっています。ハードシェルより割安でした。

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ハードシェルではボタンを覆わないようになっていますが、TPUケースではボタンまで覆ってしまう構造です。そのため、ハードシェル装着時に比べてややボタン操作が硬くなってしまうので、カメラキーの半押しがやりにくくなりそうです。

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装着自体はTPUケースらしく楽にできました。ハードシェルではかなわなかった、上下も覆う全面保護ができるようになりました。但し、ヘッドホンジャックにカバーをはめていた場合、これを一旦外した方がやりやすいです。全面TPUだと長く使う上で前述の黄変が問題になりやすいので、本来の見た目を損なわないという意味で最適解としてはこのハイブリッドケースになるのかなあ…。耐衝撃ケースも人気ですが、外観を損なう上に1年ごとに買い換えるには本当に不向きなくらい高価です。

そろそろメイン回線を機種変更すべき時期になりました。ドコモではがっかりと評判だったXperia XZ2 SO-03Kの反動からか、Xperia XZ3 SO-01Lがとにかく人気です。皮肉なことにXperia XZ1 SO-01Kへ流れてしまった加入者も多いとか。auの方も、勿論Xperia XZ3 SOV39にしたいと思っていますが、AQUOS R2 SHV42/SH-03Jもなかなか良さげ。いよいよサブ回線のあり方を見直すべき頃合いですな…。ドコモで言えば、憧れのPixel 3も上々の評判ですしねえ。

XZ3ではLG製の有機ELを搭載しているそうです。この頃はブレークスルーがあったようで、有機ELディスプレイも焼き付きにくくなったように見受けられます。依然として国産有機EL搭載機種は少なく、韓国勢のサムスンとLGが優勢です。但し、韓国勢が優れているのは生産技術であり、相変わらず材料は日本頼りの様子。本国では「有機ELの材料すら国産化できないのか?」との嘆きの声もあるそうです。LGの有機ELテレビですら、「出光興産の材料を使用」と宣伝していたことがありますし。

有機ELテレビの成功でLGが勢いづいたようで、この頃はモバイル、大型とも有機ELのシェアでLGがサムスンを逆転したという話題もあります。LGといえば日本では金星社(ゴールドスター)の時代から途切れることなく家電市場で存在感を示しているのでサムスンほどイメージは悪くないですね。

ご存じの方も多いかと思いますが、Xperia XZ2/XZ3の各シリーズではイヤホン端子を廃止しています。代わりにUSB Type-C端子に変換アダプターをかませて有線ヘッドホンを使う仕様になっていますが…

実は筆者、イヤホン端子の廃止には賛成です。

接触不良ではない接触抵抗の変化という厄介なトラブルが生じやすいからです。しょっちゅうイヤホン端子につながったヘッドホンジャックをぐりぐりするだけで勝手にGoogle音声検索が暴発するトラブルに悩まされていたのと、この頃はBluetoothレシーバーを介して聴く機会が増えたために必要性が薄れたのが廃止に賛成する理由になります。

一方、XZ2/3ではテレビアンテナの内蔵は技術上可能なのにしていません。セコいなあ…。付属のヘッドホン変換アダプターがアンテナも兼ねていますが、もしかするとUSB端子に何かケーブルを挿しているだけでアンテナ代わりになるかもしれません。それに、Bluetoothで聴こうとするとSCMS-Tの関係から、送受信側の対応コーデックを厭わず強制的に低音質、高遅延、高圧縮ノイズの三重苦で知られるSBC(Subband Codec)で伝送されるとか。aptXでつながっていても、コーデック切り替えのため一旦レシーバーとの接続を切る必要があります。いらない機能と呼ばれているにもかかわらず潜在的なニーズが存在するのに、スマートじゃないですね…。

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2018年12月 5日 (水)

年の瀬半端ないって

2018年も今月、師走を残すのみとなりました。その間、blogの更新をサボってしまい申し訳ありません。その間、色々お蔵入りになったネタはあるにはあるんですよね…。

1年の振り返りの始まりとなる新語・流行語大賞が発表されました。近年は「流行らせたい語大賞」と揶揄されるほど「えっ、これが大賞なの?」と首をかしげる結果ばかりでしたが、今年はまずまず順当な「そだねー」が大賞に輝きました。

ピョンチャンオリンピックの女子カーリング競技で日本勢が挑んだ中で初のメダル獲得となりましたが、氷上のチェスと呼ばれるほどシビアかつピリピリした戦いを強いられる中での作戦会議に「もぐもぐタイム」と称した息抜きや、「そだねー」という返事など、ほのぼのとした雰囲気が話題になっていました。日本のスポーツ活動にこうした精神が欲しいなあ、と筆者は思ったものです。どうしても結果を求める余り、博愛の精神がおざなりにされているのです。

筆者にとっては金農旋風がノミネートされたのは嬉しかったですが、惜しくもトップ10に入れずノミネート留まりでした。しかしながら、秋田県勢にとって第1回全国中等学校優勝野球大会(!)に出場した、今日の秋田高校以来となる103年ぶりの秋田県勢の準優勝はむしろ誇りに思っています。いつかは、深紅の御旗こと大優勝旗の白河の関越えを夢見つつ…。

なお、金農準優勝の原動力になった吉田輝星選手は既に北海道日本ハムファイターズへの入団が内定しています。秋田では早速日ハムのファンクラブに入会したという方もおり、早くも注目度の高さがうかがえます。そういえば、秋田でスワローズ人気が根強いのも、石川雅規投手の入団がきっかけでしたなあ。

他には、突然の監督交代という最悪のコンディションの中で2018 FIFAワールドカップに臨み、マイアミの奇跡を起こした西野朗監督の采配のもと、強豪のコロンビア代表を打ち負かす大番狂わせを演じて決勝進出となる原動力を作った大迫勇也選手に対する称賛「大迫半端ないって」がベスト10入り。筆者はロシア大会の動きを見守っていましたが、決勝トーナメント初戦のベルギー代表との戦いで最終的に力尽きるも半ばまで得点リードを許さなかった姿勢に日本のサッカーの進化を感じさせました。

やっと…やっと、Jリーグ開幕から四半世紀経ってその成果が現れ始めてきました。ブンデスリーガのみならず、プレミアリーグ、La Ligaなど世界最高峰の欧州リーグで頑張る日本人選手も増えていますし、岡田武史監督の時代は時期尚早として疑っていた「オールジャパン体制が理想」という発言も、西野監督の後任となった森保一監督の采配でもはや杞憂になりつつあります。森保ジャパンには初期のJリーガーたちがコーチとして招集されるという話題もあります。Jリーグを始めたことにより、国内で指導者が着実に育ちつつあるんだなあと実感させてくれました。

今年は流行語と言えば良くも悪くもスポーツに関するものが多かった印象を受けます。スポーツと言えば運動を意味するものばかりでなく頭脳戦によるスポーツも注目されたことは無視できません。ゲーマースキルを争うe-Sportsが流行語にノミネートされただけでなく、昨年からの藤井聡太七段の活躍や羽生善治竜王のおかげでふつふつと人気が上昇してきた将棋界もその人気が衰えるところを知りません。

一方で、今年の流行語大賞にノミネートされた言葉の数々にはこれまで日本のスポーツ界が抱えていた闇がちらほらと散見されます。このような悪しき慣習こそ、日本社会にはびこる闇の原点でもあることを忘れてはなりません。これら一連の闇があらわにされたのも、2020年東京オリンピック開催に向け、反社勢力の排除スポーツ活動のあり方の見直しを迫られていること(=富国強兵から博愛の精神へ)の証左ではないでしょうか。

来年、2019年は4月末まで平成、5月1日から新元号になります。新元号は平成最後の月となる4月に発表されます。そして、徳仁さま御即位に伴い、新たな時代の幕開けを迎えます。この頃は皇族の減少を憂う声が相次いでいますが、このまま日本国として立憲君主制を維持できるか否かがこれからのご治世次第になってしまうのは言うまでもありません。ひょっとしたら…おっと、そこまでにしておきましょう。

2018年4月15日 (日)

悲しみがとまらない

悲劇は突然、2018年4月13日の朝に訪れた。

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auのメイン回線で使っていたXperia XZ1 SOV36のガラス面を割ってしまったのです…。本体の上に体がのしかかってしまい、そのまま鈍い音が聞こえて破損してしまいました。おいおい、使い始めてまだ4ヶ月目なのに…。それでも中の液晶ディスプレイが割れずに済んだのは不幸中の幸いです。確かにひびが入っているのですがタッチ操作も違和感なくできるし、画面も問題なく表示できているんですよね…。

auでは不慮の事態に備え故障紛失サポート(旧・安心ケータイサポート)というサービスを提供しています。補償内容は

・故障したスマートフォンが年2回までファクトリーリファービッシュ品と格安で交換できる
・自然故障のスマートフォンを無償修理できる保証期間を3年まで延長できる
・水濡れ、全損以外の修理費用が5,000円+税以内でできるようになる
水濡れ、全損修理も10,000円+税でできる

というもので、任意で解約できるが契約は任意でなく端末購入と同時、ということになります。しかも対象機種は現在登録中の最新利用機種だけ。ということで、外すと大変な目に遭うこと必至です。

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この紛失故障サポートを受けるにあたり、筆者は手っ取り早くファクトリーリファービッシュ品へ交換してもらうか、期間はかかるが故障修理扱いで直してもらうかのどちらかにしようと思いましたが、結局は預かり修理に出すことにしました。筆者はファクトリーリファービッシュ品への交換は水没やバッテリーが発火して炎上したなど、操作不能に陥るほどクリティカルな故障でなければ利用しないことにしているからです。

というのも、ファクトリーリファービッシュ品への交換は諸刃の剣で、Web上で申し込み可能な上に利用価格もこの手のサービスとしてはかなり割安ですが、交換機に元箱がつかない、必ずIMEI(製造番号)がそっくり変わるのでSIMフリー化していたとしたら大問題…と必ずしも良いことばかりではありません。下取り業者によってはIMEIが本体と箱で一致しないと査定額を減額することもあるので尚更です。

というわけで、IMEIが変わらない可能性の高い預かり修理に出すことにしました。auはドコモと違ってオンライン修理受付ができないのが辛いですね…。修理に出すには必ずauショップに赴かねばならないのです。で…auでは預かり修理中は必ず代機を借りなければならないことになっていますが、筆者が借りた機種は…

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auのVoLTE対応機種第1弾の1つ、URBANO V01 KYV31でした。確かisai VL LGV31と同時発表でしたねえ…。今なお根強い人気のあるSnapdragon 801 MSM8974ABを搭載した機種でもあります。シニア向けの端末ですが、それでもスペックは当時のハイエンド水準なのでなかなか侮れません。当時、既に珍しくなっていた日本製の端末で、カバーガラスには大方のメーカーが搭載したコーニングのGorilla Glassとはひと味違う特性を持つAGCのDragontrailが用いられています。筆者の記憶する限りでは、日本市場へ展開しているスマートフォンメーカーでDragontrailを搭載しているのは京セラと富士通コネクテッドテクノロジーズのみだったと思います。

※Gorilla Glassは強硬度だがたわみに弱い一方、Dragontrailはガラスなのにたわみに強いという特徴があります。

Android 4.4.4からバージョンアップすることなく現在に至っていますが、操作レスポンスは前に借りたAQUOS U SHV35に近い感覚でした。おそらくこの機種を代機として提供したのはXperiaと同じくカメラキーが独立していたからでしょう。ハードウェアキーも独立しているのはこの当時、かなり珍しいです。

受話口に穴が空いていません。これは京セラのスマートフォンの特色であるスマートソニックレシーバーを搭載しているためです。考え方としてはかつてNECのパソコンまたはそれに付属のディスプレイに搭載していたSoundVu(サウンドヴュー)と同じで、ディスプレイを覆うカバーを直接、エキサイターと呼ばれるデバイスを用いて振動させて音を出します。振動板が液晶パネルを覆うカバーそのもののためにあたかも画面から音が出ているような感覚で通話ができるのが特徴です。筆者も試しに母と通話してみましたが、外部の騒音に邪魔されることなく良好に通話を聴き取ることができました。

バックアップデータの復元はメールだけにしましたが大きな落とし穴が。実はこの頃のauメールアプリは送受信とも2,000件しか保存できないため、完全にバックアップを復元できず、何度も失敗に終わっていました。そこで、受信3,500件、送信1,500件まで保存できるメールアプリをインストールしてある、auサブ回線で使っているAQUOS R SHV39にメイン回線のSIMとSDカードを入れ、バックアップしたメールを復元して件数を削減した上でバックアップをとり、URBANO V01に書き戻す…というやり方でなんとか完全復元できました。

完全復元に失敗したのはどうも、受信BOXに2,300件近いメールが入っていたためでしたが、その原因が実は機種変更時にバックアップしたメールがダブって復元されたためだと判明しました。ダブっていたメールを根気よく削除した結果、なんとか1,300件まで減らすことができました。これでV01へ完全に復元と相成ったのです。それにしてもauのキャリアメールはスマホ移行後、あまり良い評判を聞かないですね。

というわけで、修理上がりまで懐かしのS801機とともに過ごすことになりました。戻り次第報告しますが…ソニーモバイルの修理は神対応と評判なので、修理代がいくらになるのか、気になりますね。

2018年4月 6日 (金)

レリーズ!

カードキャプターさくらをご存じでしょうか? CLAMP原作の漫画ですが、むしろテレビアニメの方が有名なのかもしれません。CLAMPのアニメといえば、「名探偵コナン」の前に同枠で放映されていたアニメ「魔法騎士(マジックナイト)レイアース」もかなりの名作でしたね。

さくらは1998年からNHKのBS2で放映されていた、所謂NHKの本気と評されたアニメ作品です。その画質の良さから当時の映像マニアからも注目されたため、このアニメを見たいがためにBS契約が伸びたとか、高画質で録画すべくS-VHSビデオデッキが爆発的に売れたとか(※)、NHKのアニメ作品屈指の巨額を投じて制作されたアニメだとか…もう本当に凄まじいエピソードが残っています。たぶん、名前ランキングで女の子に「さくら」とつけた方が未だ上位についているのもこの影響ではないかと。

(※)丁度、放送期間中にVHSビデオテープでもS-VHS画質で記録できるS-VHS ET対応のビデオデッキが発売されたため、HGグレードのVHS生テープで高画質録画が可能になりコストパフォーマンスがよくなった。その一方、当時からバブル期に生産されていたS-VHSビデオデッキがバブルデッキとしてその作り込みの良さや安定したテープ走行が再評価される契機となったと言える。甚だしきは押し入れに眠っていたEDV-9000を、この番組を録るべく再登板させた方も多くなかろうか。テープメディアそのものが斜陽となった今はどうでもいいことになってしまったが…。

現在は連載再開によるクリアカード編がBS2の事実上の後継チャンネル、BSプレミアムで放送中です。今年でアニメ放映から20年経ちますからまさにタイムリー。ダブルディケイドというキリのいいタイミングです。ということで…

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[会員番号にモザイク処理を施しております]

Tカードを刷新しました!

前は初音ミクバージョンでしたが、発行当初から読み取りエラーが頻発していた上、後ほど報告する引っ越しが完了したことに伴う心機一転の意味合いもあります。丁度さくらTカードが発行できることを知り、地元のTSUTAYAで500円+税で発行してもらいました。Tカードは普通、横向きデザインですが、さくらTカードは縦にデザインされています。

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[旧Tカード。ぷちでびる氏書き下ろしのミクさん。]

これまで使っていたのは前述の通り初音ミクバージョンです。会員番号の一部が語呂合わせで[3939(みっくみく)]になっていました。あまりたいした特典を使っていなかった気がしますが、強いていえばミクT会員限定のスペシャル壁紙がもらえたのはうれしかったですね。それを貰うのにTポイントを稼いでいたっけな…。筆者が発行した際は藤ちょこ女史の壁紙からスタートでした。当時からその幻想的な画風でかなり有名な絵師でしたが、あれから5年たった今では大出世している模様です。

今のところ、さくらTカードの特典はキャンパスアートの抽選権と、ポーチ付きブランケット(お値段は4,000円+税)の予約購入になるそうです。後者は受注生産制らしく、締め切りまでギリギリ間に合ったようです。ほかにも特典はあるのかな…? ちょっと期待したくなります。

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[さくらTカードは磁気ストライプの位置的に"わかってない"要素が…]

Tサイト経由でミクTカードからポイント引き継ぎを済ませました。Tサイトで所定の手続きをした後、案内されるフリーダイヤルへ電話をかけてアクチする、という行程でした。会員情報の見直しで3ポイント入りましたが。これでミクTカードは使えなくなりましたが、コレクション決定ですね。

さくらに興味を抱いた方はまず、NHKオンデマンドやdアニメストア、ビデオパスなどのVODで第1話(クロウカード編初回)を見ることを強くお勧めします。独特の世界観やアニメそのものの画質の良さで虜になること請け合いだと思います。

強いていえば、Tカードロゴを縦にデザインしたり、丁度カードリーダーに通す際にカードが上向きになるようにデザインして欲しかったなあ…。このデザインじゃ、リーダーに通すときは逆さになってしまうんですよね。

2018年3月 6日 (火)

これからは二刀流でいこう

久々の更新になりますが、しばらくblogの更新が滞るかもしれません。筆者がこれから、家族と揃って引っ越し体制に入るためです。その旨予めご容赦ください。

3月から株式会社東芝のテレビ・ビデオレコーダー事業を担当する東芝映像ソリューション株式会社海信集団(ハイセンスグループ)の下で再スタートを図ることになりました。それに伴い、同社のWebサイトからは東芝のブランドタグライン[Leading Innovation >>>]が排除されることになりました。もはや、コモディティ化した家電は必ずしも日本品質にこだわる必要がなくなったようです…。

筆者宅のテレビはREGZA 32S7です。普及機なのでシングルチューナー搭載のため地デジの裏録が出来ず、録画時は裏番組を視聴したいとしたら地デジまたはBSかCSしかなくなるという点がやや家族の不興を買っています。おまけに廉価機らしくリモコンがちゃちで、特に筆者がよく使う番組表や録画関連機能の操作性は最悪の一言に尽きます。

32S7用のリモコンはCT-90422です。今となってはいい時代になったもので、部品扱いながら東芝ダイレクトで同一品が手に入ります。大昔は電器屋でわざわざ部品扱いで取り寄せるなどしなければ手に入らなかった代物ですからね。

しかしながらその作りからして割に合わない税別3,500円に加え、更に梱包料をとられるという有様です。本体に付属のリモコンは経年劣化による文字のすり減りなどが目立つようになりました。そこで筆者はリモコンをどう買い換えるか検討していましたが…ちょうどいいことに、純正リモコンが発売されたとのことで入手してみました。なぜなら、REGZAの新型リモコンは非常に操作性がよく好印象だったためです。この頃、シャープやパナソニックも共通リモコンを部品としてではなくオプション品として発売しているとおり、この路線は一定の好評を収めているようです。更に、サードパーティーながら特定メーカー用のリモコンも販売されていますしねえ。

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今回入手したのはCT-90479Pです。実は、4Kレグザの中級機、M510Xシリーズに付属のリモコンと全く同じです。目安として、中級機以下のREGZA向けの共通リモコンで、中には完全な互換性を持つ対応機種まで存在します。機種ごとの操作性の相違はこちらを参照してください。これで3,000円はまずまず妥当な価格でしょう。

因みに筆者宅のS7シリーズは旧式のREGZAの設計を引きずっているためか、一部機能はこの共通リモコンから直接操作できなくなってしまいました。但し、ちょっとタイム、今すぐニュースなどの各機能は元々利用機会が少なかったため廃止されることになったのでしょう。

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CT-90422と並べてみれば、如何に使いやすいかがよくわかります。元々、CT-90422はREGZAの廉価機用に用意されたシンプルレグザリモコンの流れを汲んだデザインのため、ボタン数を少なくした弊害で操作性を犠牲にしていたのでした。逆をいえば、普段使う操作に特化したリモコンといえます。

ボタン数が増えていますが、その分だけリモコンから呼び出せる機能数も増えています。そういえば、RD-StyleでもRD-X6などでボタン削減が不評だったのか、後にVARDIAにてボタン数を増やす羽目になっていましたね。一方で録画ボタンがなくなっていますが、番組表からそのまま録画操作できるので問題ないと思っています。

共通リモコンは中級機向けのものをそのまま販売しているためか、特に録画機能などでよく使うだろうボタンがタクトスイッチ化されており、今までのリモコンと比べて格段と使いやすくなっています。前述の通り増やされたボタンもやはり、番組情報や字幕、音声切替、設定などREGZAの廉価機ではクイックメニューに集約されていたものばかりです。意外とデータ放送利用者が多かったのか、dボタンもよく使うボタンの位置に移動していました。とはいえ、次見るナビ、シーン検索は32S7で使えないですが。

新しいリモコンに触れてみると、これまで4年間はよくぞ騙し騙し使っていたものだと実感させられます。特にアクセスの難しかった機能が一発で呼び出せるのは有難いです。最近のSシリーズも、ボタン数をそのままにより使いやすくしたシンプルレグザリモコンが付属しているので、やはり操作の癖はメーカーも自認していたようです。

引っ越しに向けて、今は録りためた番組の整理に勤しんでいますが、これを用いることで捗ること請け合いですね。本当はこのリモコンをフルに活用できる4Kレグザの中級機を狙いたいところですが、これはまた後の機会で。新品なら40M510が、中古なら43G20Xが狙い目だと思っています。

2018年1月26日 (金)

替え時の前の「通過儀礼」

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修理に出していたXperia XZ SOV34が戻ってきました。修理費用は5,400円でしたが、全額WALLETポイント充当でまかなうことが出来ました。当然ですが、画面上の傷はきれいさっぱりなくなっています。ポロリしやすいと評判のFeliCaかざし位置のステッカーも復活しました。修理の間、この頃キャリア端末でも充足してきたミドルレンジ端末に触れる機会が出来たのもいい経験になりました。

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これが修理明細の一部です。本来は税別29,150円かかる修理だったのが修理代金割引サービスで税別24,150円引かれ、最終的に税別5,000円で済む修理になったということです。因みに、交換されたのは本体シャーシと液晶ディスプレイでしたが、やっぱり多く掛かっていたのは液晶の方でしょう。故障紛失サポート登録上の機種でなければ安く修理できないらしく、前に使っていた機種を修理に出すとかなりの大出費になることがわかります。やっぱり、スマホの修理は機種変更寸前または1年以内にやるのがいいですね。

修理拠点は「ソニーモバイル修理センター」となっていましたが、記憶が正しければソニー黎明期からの主力工場、木更津サイトのことではないかと思われます。ソニーはガラケーから撤退する際にドコモ向け、au向けのそれぞれの端末を生産する拠点だった千厩(一関市)と美濃加茂の各サイトを閉鎖しています。(参考) 故に、筆者もでしたが結局Made in JapanのXperiaという淡い期待は裏切られてしまったことになりました。でも、Xperiaの生い立ちからすれば仕方がなかったともいえます。

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[序でようやくAQUOS R用のハードシェルも買えた]

これでなんとか先に進めそうということで、ついにauオンラインショップにてXperia XZ1 SOV36への機種変更手続きを済ませてしまいました。事前にハードシェルもレイ・アウト直販サイトから仕入れてしまったため、後戻りできません(笑)。実は、地味にau向け端末で初めて発売された、Snapdragon 835 MSM8998を定格いっぱいのクロック(2.45GHz)で駆動するコアクラスターを持つ機種になります。その次がisai V30+ LGV35でしたねえ。

Xperia XZ1もXZから引き続きアルミボディを採用していますが、その素材は神鋼と共同開発したALKALEIDOではないそうです。最初からXZ/XZsの2機種以降で採用しないことになっていたのか、それとも件のデータ改竄騒動により採用取りやめとなったのか、原因は定かではありません。

auサブ回線のau WALLETポイントが徐々に失効していたことに気づき(累計で300ポイント強も失効していた)、ならばポイント消化にとSOV36も対応しているUSB PD対応のTypeC共通ACアダプター02をポイントと交換することにしました。キャリア純正のACアダプターとしてUSB PD対応を公言しているのはこれが初ではないかと思います。ドコモのACアダプター06はこっそりとUSB PDに対応していた、という代物でしたからね。

いずれも届き次第、報告したいと思います。それにしても、最新スペックを追い求める時代なのは相変わらずですが、トレンディなスマホを追い求めるような時代ではなくなりましたね…。そうしようとすると10万オーバーの機種に替えることを強いられる訳ですよ…。

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