2012年5月15日 (火)

ソーシャルゲームショック (前編)

先日、消費者庁が違法とみなして話題になったコンプガチャ。簡単に言えば、ソーシャルゲームでアイテム蒐集をするときに「ガチャガチャ」の原理を用いることで確率性を打ち出し、射幸心を煽るアイテム課金方法です。全部揃うとレアアイテムが手に入るため、いつの間にか依存するゲーマーも増えています。

実は景品表示法で禁じられている「カード合わせ」にあたる可能性があったそうで、まるでなんとか玉入れやなんとか絵合わせのようだと前々から警鐘を鳴らす論者もいました。にもかかわらず、皮肉なことに業者の重要な収益源となっていたわけです。

なぜ大問題なのか。それは子供がソーシャルゲームに夢中になっていたら数十万円もの請求が携帯キャリアから来たという保護者の苦情が相次いだからでした。なんとか玉入れやなんとか絵合わせでは確率性で利益が見込めるのに対し、ソーシャルゲームは数々の苦行を乗り越えても待ち受けているのは全ての努力を無に返す夢オチ、と言えば分かりやすいでしょう。

廃人からいかに搾取するかしか頭にない開発者、そして無料の謳い文句に釣られてやってみたらいつの間にか万単位を注ぎ込んでいたゲーマー。こうした黒い実態があらわになった今では、もはやソーシャルゲームの起死回生など不可能に近いです。ゲーム機とゲームソフトを手に入れて遊ぶほうが(たとえクソゲーでも)面白い…そう考えて筆者はソーシャルゲームから離れていきましたから。

なぜこのような事態になったか。それはソフトハウス側の深刻な事情があるらしいです。それは後ほど。

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2012年5月 8日 (火)

見えてる地雷?

今、フジテレビで放送している「家族のうた(日曜夜9時)」がある意味話題になっています。なんと、数字(視聴率)がプライム帯の民放連続ドラマ史上最低記録を更新し続けているそうです。最新回の第4回でたったの3.1%、だそうです。成り行き次第では打ち切り検討ということです。

大筋を簡単に説明すると、オダギリジョーふんする生活が荒んだミュージシャンの主人公が、家族と名乗る子供たちと出会って立ち直っていく、というもの。実は、かつての名作「パパはニュースキャスター」との類似性が(脚本を書いた伴一彦からも)指摘されていました。結局、伴が贔屓にしているTBSのお偉いさんを交えて、なんとか設定を変更して放送されることに。

当然放送前から見えてる地雷と呼ばれる有様で初回から数字は低迷。この時間帯、NHKスペシャル、行列、日曜劇場(TBS)、日曜洋画劇場と激戦区ですが、フジテレビのドラマだけ一人負けしています。同じ時間帯でもTBSの「ATARU」が久々にTBSの本気という感じで面白い。

ファミリードラマでオダギリジョーを主役にしたところから、フジテレビの前々からキャスティングでドラマを着飾る傾向がまる見えです。実際「月9」も、何度もキムタク神話にすがった前科がありましたからねえ…。このところ韓国びいきにまともなバラエティーや情報番組すら作れていないフジテレビの零落ぶりを残念に思うばかりです…。

「家族のうた」、このまま小数点台まで数字が落ちてしまう悪い予感がするんですよね…。

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2012年3月31日 (土)

さようなら、mova

1991年にアナログ携帯電話として誕生し、1993年にデジタル化されたmova。いよいよ、あと2時間ほどで停波になります。一時はドコモの屋台骨になったこのサービスも、PDCと一緒に19年の歴史にピリオドを打つことになりました。

マイクロタックへの対抗馬として生まれたmovaは、早くからNECが折りたたみ携帯を出すなど、意欲的な展開をしていました。そして1993年のデジタル化以降は軽薄短小化が進み、遂にP201で100gをきりました。特にP208(57g)よりも軽い国産携帯は、後にも先にもありませんでした。

1999年、遂に携帯電話の在り方を変えたiモードが始まります。筆者が携帯を使い始めたのはその2年後に発売されたベストセラー機種のN503iからでしたが、今まで通話手段としての携帯電話を、メールによってコミュニケーションツールへ、アプリやブラウザー、着メロなどで楽しむためのツールへとパラダイムシフトしていきました。

しかし一方で5,000万もの契約を抱えるドコモのトラフィックは日増しに逼迫し、とうとうFOMAへの移行へと舵をきることに。900iシリーズから順調に移行が始まり、10年でほぼmovaを駆逐することになりました。

報道によると今でも20万契約ほどがmovaだそうです。明日からは解約扱いになり、通話、通信が一切できなくなるそうです。取り替えに乗り遅れた契約者への対策が望まれます。

最後に改めて、さようならmova、さようならPDC。

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2012年3月 2日 (金)

貧しさに負けた? いえ、世間に負けた。

貧しさに負けた? いえ、世間に負けた。
[欲しいのにコレジャナイ]
えーとですね…、結論から申しますと、最新のXPERIAシリーズへの機変はしばらく思いとどめたいということになりました。防水に大容量メモリーと見所満載なんですが、

・NXにするとmicroSIMへ交換させられるため、旧機種ではドコモ保証外の使い方を強いられる
・電池交換が仕様上不可能(ドコモによると預かり修理扱いで8,925円掛かるそうです)
・どうせSO-01CやSO-02C、SOI11もソフト更新で新機種とほぼ機能が同じになる

という理由があったからです。特に電池交換できない仕様は辛い…。本体側で電池のステータスを察知する機能はありますが、予想外の時に膨らみ始めて本体がぱっくり割れるとか、そんなことが起こりそうで怖いです…。

実は筆者がiPhoneを毛嫌いしてるのは、美しいデザインの代償で電池交換をできなくしたことが原因にあります。電池交換そのものができないらしく、本体ごと交換になります。これから発売される携帯電話はiPhoneのように、電池と一緒に心中を余儀なくされる機種ばかりになるのでしょうか…。

ソニエリは2012年度からソニーモバイルになりますが、どうしてもXPERIAのラストモデルは電池交換可能になってほしいですね。そして、「ドコモminiUIMカード変換アダプタ01」をドコモ純正オプションとして用意してもらいたいものです。

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2012年2月21日 (火)

白黒ハッキリ

昔から、オセロの2人は白いほう(松嶋尚美)と黒いほう(中島知子)と良く言われてきましたが…「これはひどい」というレベルの話に発展してしまいました。お笑いどころじゃなくなっています。

松嶋のほうは子供にも恵まれ、お産で太った体のシェイプアップを図りながら芸能活動復帰を目指してるそうですが…問題は中島のほうです。以前から怪しい占い師とズブズブだったと有名ですが、本木雅弘が家主のマンションの家賃を滞納していることが発覚してから、どんどん生活実態が明らかになってきました(どのような生活なのかは各自お察ししていただきたい)。

筆者はワイドショーに映った、肥え太った中島の映像と報道された内容に思わず呆れ果てました。なぜか有田芳生が出演して、「あれはマインドコントロールですね」と解説する始末。なんと各種公共料金も滞納しており、近いうちに強制解約になるとも噂されています。これはひどい…。

子宝にも恵まれ、活動復帰に向け白い光がさしている松嶋、そして邪教にとり憑かれ、ドロドロな黒い闇に満ちた生活をしている中島。オセロの2人の運命は皮肉なことに「白黒」がハッキリしてしまいました。日テレの番組を半ば追放されるように降板した中島の信用失墜は凄まじいものがあります…。

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2012年1月23日 (月)

233、234…

233、234…
[なんということでしょう]
遅ればせながらSO-01CとSOI11(IS11S)をアップデートしてみました。どうもWi-Fi経由では(SO-01Cで)どう頑張っても更新できなかったので、UMTSかCDMAで更新しました。

ちなみに、SOI11を更新すると、テストモード(*#*#4636#*#*)の裏技ができなくなるので、注意しましょう。だからといってrootを取って有効にするとauでサポートを受けられなくなるので自己責任にて。恐らく、CDMA2000が世界的に縮小傾向なので、それでバンド切り替えをする意味がないのでそれを察知したKDDI側でわざとできなくしていると思います。

また、「電源管理」ウィジェットを使ってる場合、更新すると無くなってしまいます。それぞれ別々に設定できるウィジェットになるので代わりに「ステータススイッチ」を使うといいです。

■改善点
・ホーム画面のフォルダーの中身が見えるようになった
・(SO-01Cのみ)エリアメール対応で地震が起こっても安心
・(SOI11のみ)ワンセグもBluetooth出力できるようになった
・スクリーンショットが可能になった

■改悪点
・(SOI11のみ)例の4636モードを封じられてしまった
・「電源管理」ウィジェットがバラバラになった

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2012年1月20日 (金)

革命児だったハドソン

残念ながら2012年3月1日付けでコナミデジタルエンタテインメント(以下、コナミ)へ吸収合併されることになったハドソンですが、25年ほど前は革命児的存在でした。というのも、ハドソンは無線機の販売店から始まり、パソコンソフトを開発してきたために中堅ながら凄まじい技術力を持っていたからです。

ファミコンが発売された時は真っ先にセカンドパーティー入りを果たし、良質なアクションゲームやシューティングゲームをたくさん開発してきました。こうした中で任天堂との良好な関係を保ちながら、業界に革命をもたらしたゲーム機、PCエンジンの開発にあたっていたのです。

PCエンジンは長く遊べるように、本体にオプションを拡張することで技術革新に柔軟に対応できる強みがありました。特に影響が大きかったのは世界初となるCD-ROMソフトへの対応です。後にCDドライブを搭載したPCエンジンDuoが発売されたほどでした。CDを使うことで
・CD-DAで音楽トラックを再生できるので内蔵音源で鳴らせない高音質なBGMを扱える
・アニメムービーやボイス再生などでゲーム演出を盛り上げられる
・CDケースに入っているため、ソフトの物流を効率的にできた
という利点がありました。

結局PCエンジンは当初からゲーマー向けのカラーが濃かったため主流になれませんでしたが、その後のゲーム機やゲームソフトの演出の方向性まで決定付けたエポックメイキングなハードだったわけです。

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2012年1月18日 (水)

bye... HUDSON

2012年3月1日をもって、株式会社ハドソンが株式会社コナミデジタルエンタテインメントへ吸収合併されることになりました。ファミコン全盛期を支えたゲームメーカーの灯が、また消えてしまうことになってしまいました…。

様々な背景が取り沙汰されてますが、筆者が大きな要因と思っているのは桃太郎電鉄シリーズに頼り過ぎたことでしょう。ゲームデザイナーのさくまあきらが「東日本大震災の影響で物件の練り直しが必要」などでゲーム機向けの新作開発を中止。さらには新作携帯アプリの配信を以って桃鉄の新作開発を終えたい意向をさくま氏が明かしていました。

ハドソンは他にもボンバーマン、原人シリーズ、天外魔境などの名作に恵まれていたはずですが、これらの資産を有効に活かすことなく消滅への道をたどることになってしまいました。ちなみに、ブランドとしてのハドソンは今後も残るそうです。

実はハドソン、ゲーム業界に革新をもたらしたことがありまして…それは次回。

[おまけ]
bye... HUDSON
ハドソン吸収合併のニュースを聞いた当日、偶然にもこんなのを買っていました。

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2012年1月 5日 (木)

[速報] 其は砂絵の如く

ちょっと心配なニュースが入りました。コダック(NYSE:EK)がChapter 11(日本の民事再生法に相当)を申請するのでは、とのことでした。原因はやはり、本業の写真事業の不振でした。

現在、写真フィルムで世界的に高いシェアを誇っているのがコダックと富士フイルムです。富士フイルムは現在、写真事業にこだわらない総合化学メーカーとして、デジカメから液晶パネルの偏光フィルムまで幅広く手がけています。富士ゼロックスのOA機器も定評があります。変わった所ではフィルム製造技術を生かした化粧品も好評だそうです。

何故リーディングカンパニーたるコダックが二番手の富士フイルムに負けたのか…これは6年前のコニカミノルタの大英断のようなことがコダックにできなかったからです。

今思えばコニカミノルタは写真事業から撤退してスッキリしたかも知れません。コニカの得意な医療機器と、ミノルタの得意なOA機器で生き残る道を選んだからです。ところがコダックは世界一の写真メーカーののれんにこだわるあまり、リストラしてまでフィルム文化に腐心していたのです。草創期にチノンとの協業で安価な機種を開発してデジカメ普及の火付け役になるも不振が目立ち、(旧チノンの生産ライン含めて)デジカメ製造部門を売却するなど、相当デジタル化の中で迷走していました。

デジタルフォトへの注力へいち早く取り組み、フィルムメーカーの域から脱することが出来た富士フイルムと、デジタル化の中でもフィルム文化にこだわって力尽きるコダック。フィルムメーカー二強の明暗が、プロ・アマ・一般を問わずデジタルフォト文化の定着を如実に物語っていると思います。

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2011年12月31日 (土)

さようなら、2011 年

今年も残すところおよそ6時間になりました。ようやっと、激動の2011年は終止符を迎えることになります。

海外ではリビアのカッザーフィー大佐やエジプトのムバーラク大統領に代表される中東の強烈なカリスマ指導者の失脚、南スーダンの独立、今まで財政基盤が健全と言われたヨーロッパ諸国の中でイタリアなどの財政破綻、金正日総書記死去でまたもや世襲体制になった北朝鮮の政権が話題になりました。

日本では東日本大震災とその影響による世間の混乱、反原発活動の激化、それに伴いまたしても菅直人政権の失脚と野田佳彦政権の樹立…という不毛な短命政権の繰り返し…という、だれが望んだかわからないように世の中が混乱にあえぐ1年になってしまいました。

いよいよ、あと6時間で2012年。来年は携帯電話業界にとっては曲がり角になります。movaの停波が3月31日に予定されており、これで日本の携帯電話網はCDMA網とUMTS網の3G網だけになります。しかし、海外では依然としてGSMが主力であり、日本の携帯電話料金が割高なのもGSMがサービスされていないからと筆者は見ています。

あまり現実的ではないですが、日本でも高齢者や低所得者向けの携帯電話サービスとして、mova停波後のGSM網導入を強く願いつつ、今年を締めくくりたいと思います。

それでは皆さん、よいお年を。新年のご挨拶は是非とも回線への負担の少ないSMSでお願いします。

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